◆開式の辞 岡山政経塾 塾長 中島博
こんにちわ。岡山政経塾二期生の入塾式、本当に皆様方おめでとうございます。お聞きしますと、選抜試験があって入塾してこられたということで、皆様方と面接した幹事の方々の人選の仕方がどうかなと思っておりましたところ、非常に素晴らしい顔つきの皆様方が入塾されまして、私も楽しみにこれからの成長を見ていきたいと思っています。
さて、皆様方もこの岡山政経塾の趣旨・目的等十分にご存知のことと思いますが、岡山の地域社会をどうやってこれから育てていくか、そしてまた日本をどのようにして改革しょうかということをお考えの上で入塾されたと思います。皆様方も、新しき自由民主主義ということについて十分検討していただきまして、勉強してこれからの生活をしていただきたいと思う次第でございます。
戦後の話をいたしますと、どうも我々は戦後の教育を受けておる中途半端な人間でございますけども、いわゆる戦前戦後の違いというものがあるわけでございまして、我々は急に民主主義という社会をアメリカから指導されたわけでございます。しかし、残念ながら当時の民主主義が、何でも自由だというようなことからスタートしたわけでございまして、今だんだんと影響を与えております。我が国の民主主義社会というのは優れた人材、優れた良識ある市民、そういうかたちの民主主義で作れられるのが良い民主主義だと私どもは理解しています。これからの皆様方におかれましては、どうか次の世代を担うリーダーシップをこれから養成されるわけでございますので、優れた人材になっていただきたい。そのために、リーダーシップとは何ぞというところからも勉強していただきたいと思う次第でございます。
実は私も皆様方と同じ年代で、昭和34年でございましたか、ヨーロッパ、イギリス、アメリカと行く機会がございまして、たまたまイギリスである牧師さんからこういう話がございました。その当時、まだ日本は戦後の成長期で、「福祉のやりすぎは困るよ」と教えられました。私は何のことかさっぱりわからなかったんですけれども、あまりやりすぎると人間を甘やかす、その典型的なのがデンマークであり、スウェーデンであり、ノルウェーである。というようなことを聞いて、そういう風なこともあるのかなというようなことを感じまして、「やりすぎは困るよと、そこそこに止めるというのが難しい」というようなことをおっしゃっておりました。
なぜいけないのかと言いますと、老人社会で非常に自殺者が多いからと言われておりまして、自殺者がいるということは親子の縁が切れる、3代に渡って今まで生活していたのが2代で終わる、2代が1代で終わるということで、親子・おじいさんの代からの縁が切れてしまって、自分だけの生活に重点を置いた社会になってきたと。そのために、年寄りがだんだんと生活に困って自殺者が増えてきたというようなことをおっしゃっていました。
それと、税金の使い方。税制の問題についてこれから本当に真剣に考えていかなくてはダメだ、と当時のイギリスのアトリー労働党党首がそのようなことをおっしゃったと聞いています。
ですから、これからの日本の社会というのは、甘やかされた教育に囲まれて皆さん方も育ってきたと思う次第でございます。これもひとつの失敗ですが、ある岡山市の小学校の問題に関わることが市議会で問題になったんですが、保険の問題ございまして、1歳か2歳の子どもさんを背負ってお母さん方が小学校のプールのそばで井戸端会議をしておりました。そのときに、子どもがよちよち歩きでフェンスの穴から入りこみまして、プールに落ちて亡くなられたということがございました。そのときに国家賠償で岡山市は訴訟を起こされまして、我々も弁護士と相談しながら立ち会ったりしたわけでございます。国家賠償で、母親の親権はどこまであるんだということを議論したわけでございます。我々の考えですと、母親の親権というものが非常あると、しかし裁判所の方で1%である、あとは国家が責任がある、管理責任が学校にあるということで、100%に近い国家賠償を請求された覚えがございます。今にして思えば大変な人権、過保護の人権というようなことを考えたわけでございます。
そういうことが過去に事例がございまして、我々は共同生活をしておる一員でございますので、皆様方におかれましても本当の意味の民主主義というものを十分勉強されまして、そしてリーダーシップをつけられて、わずか1年間ではございますけれども、いろんな先生方のお話を聞かれたりして勉強していただければと思う次第でございます。
入塾ということで、皆さん方も目標意識を持って入ってこられたと思いますので、どうか十分に勉学に勤しんでいただきたいと思う次第でございます。幸いにも一期生の先輩が2区の県会議員になられまして、私どもも本当に喜んでいるわけでございます。やっぱり立派な方をどんどんこの塾から育てていただければと思いますので、これからもどうぞがんばっていただきたいと思いますし、我々幹事も応援していきたいと思っているわけございます。
本日は入塾ということでおめでたい席でございますので、このあたりにさせていただきます。どうかこれからがんばっていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
◆幹事挨拶 福武總一郎
皆さん、岡山政経塾第二期入塾おめでとうございます。私は幹事の福武です。幹事を代表してごあいさつ申し上げたいと思います。
皆様方は本当に良い時期に生まれているなあと、私本当にそう思います。世の中は大きな問題を抱えている。あるいは財政的にもいろんな問題を抱えているということは、何度も何度も聞かされていると思います。しかし、本来人間というのは、問題を、課題を解決するためにこの世に生まれていると思う。
幸せもフェアも課題を解決することなしに決して生まれはしない。ぼたもちの棚から手を出せとよく言う。天からぼたもちは落ちてくりゃあせん。そういう意味でも、今時代は戦後から、中央集権、あるいは大量生産・大量販売・大量消費というそういう時代を経て、まさに新しい時代になろうとみんな願っていると思います。
今までわが国の教育では、国民は政治にあんまり関心を持つな、学校においてももちろんそんなことを言われておる。政治は政治家に任せて清き一票を投票しろと。しかし、そうではないと思う。これからの国民は、一人ひとり政治にもっともっと真剣にならんとだめだと思った。なぜかというと、ひとつは皆さん方社会人、そして納税者としてその税金が正しく使われているかは、当然皆さんの目で見ないといけないと。それは岡山市政においても県政においても、皆さん方ほとんど関心がなかったんではないでしょうか。これからはまず、自分たちが稼いだお金を幾ばくか国・地方に納める。そのお金がどうなっているかということは、しっかりとまず認識をしてもらいたいと思います。そしてそのお金を、単に行政者に任せるのではなくて、まさに皆さん方一人ひとりがそういう役割を担うということをぜひやってもらいたいと思いました。
今までわが国は、先ほど申し上げましたように中央集権で成長してきた。これからの成長は、まさに地方分権、地方主権、もっと言うと個性ある地域の集まりこそがこの国を活力ある、そして変化に富んだおもしろい国にしていくと思います。個性ある地域の集合体、まさに皆さん方の住んでいるこの街、この県というものが、皆さん方が主体的に行動することによってどんどん変わっていく、その変わる担い手、変える担い手になってもらいたい。
これはどういう立場でもできると思います。例えば私たちはこういう政経塾を作るということで、幹事を務めさせていただくということでその役割を担っている。議員になる方もいるでしょう。あるいはNPOで活躍される方もいるでしょう。しかし、みんな志は同じ。本当に楽しい、素晴らしい岡山を作っていくために、私たちは何をすべきかということを、同じような志・目的を持った人たちが集まることによって、ひとりではできない、それを5人10人でやっていこうと、そのような意図でこの岡山政経塾は生まれました。
1年間、何十回もの自主的なミーティングを通して、そして分科会を通して、本当に真剣に現在の問題・課題を抱えていくプロセスで、同じような志が、そして自分の間違いというものがどんどん目覚めていくんだろうと思います。そのことこそが、まさに同じような志を持った同志を作っていくプロセスだろうと思う。そのなかでぜひ皆さん方は、また次のステップを各自が考えてもらいたいと思います。
冒頭申し上げました。今、時代は大変おもしろい時代。ある局面から次の局面に行こうとする時代。そのなかで皆さん一人ひとりが役割を果たすことで、次の新しい方向というものが必ず生まれてくる。そして我々も、主役の一員になろうではないか、まさに主体的な生き方をしようではないかと思います。
私はいろんなこともやっていますが、本当に最近よく思うのは、人生を本当にまっとうしたいと思う。のんべんだらりではなくて、まっとうしたいと思う。そのためにみんなと一緒にこの地域を作っていく、そのことがもっとも私は自分がこの地域で生きているっていう実感を味わう、それを政経塾を通して、あるいはこのような運動を通して感じているところであります。ぜひ皆さん方も有意義な1年間であることを心から期待して、本当に主体的な人間になってもらいたい、主体的な行動ができるような人間になってもらいたい。
大きなビジョンを持ち、パッションを持ち、そしてアクションをみんなとともにやってもらいたいということを最後に申し上げ、私のあいさつに変えたいと思います。どうかがんばっていただきたいと思います。おめでとう。
◆幹事挨拶 逢沢一郎
同じく岡山政経塾幹事を務めております、逢沢一郎です。第二期として入塾をされる皆さんおめでとうございます。20名の新進気鋭の、そして志を持った、また中島塾長の言葉を借りれば、それぞれ素晴らしい面構えをなさった新しい仲間をこうして岡山政経塾にお迎えをすることができまして、心からお祝いを申し上げ、同時に私も幹事のひとりとして大変うれしい思いがいっぱいであります。第二期生の皆さんと平成15年度1年間、楽しくまた十分切磋琢磨しながらお互いを高めあっていきたい。どうぞよろしくお願いいたします。
こんなに素晴らしい20名の二期生の方をお迎えすることができて、ちょっとざっくばらんな言い方になりますけれども、本当によかったな、うれしいなそういう風に思うんですね。それはなぜかっていうと、みんな仕事で忙しいんです。ひとり残らずそういう方ばかりです。また、何人か学生の方もいらっしゃる。懸命に勉強をしていらっしゃる。そんなに時間的余裕はないはずであります。そういう忙しい、懸命にがんばっている皆さんが、自らの意思で、自分で決心して「岡山政経塾に入ろう、そこで勉強しよう、みんなで力を合わせて知恵を合わせてひとつがんばっていこうじゃないか」そういう気持ちを持っていただいた、そのことを本当に尊いことという風に思います。
普通はみんな一生懸命仕事をして、自分の人生を切り開いていくわけですね。そして、家族の安心安全や家族の幸せのためにがんばる。そして善良な市民として、もちろん税金も納め、ちょっと余裕があったら町内のお世話もしてみようかと、そういうことだろうと思うんです。それである意味十分かもしれない。しかしそのうえ、みなさんはどうもそれだけではダメだな、おもしろくない、もっと何かできるんじゃないか、そういう気持ちを持って恐らく岡山政経塾の第二期生としてこの塾の門をたたいていただいたんではないかと思います。自分の持っている時間の、あるいはエネルギーの少しでも、ある一定部分を、岡山を良くしていくために、岡山の街をもっとおもしろくしていこう、せっかく生まれた自分の故郷、あるいは何かのご縁でやってきた方もいらっしゃると思うんですけど、やっぱりこの地域を良くしていこうじゃないか、ひとり残らず皆さんがそういう思いに立っていいただいた。そのことを尊いこととして、重く受け止めたいと思います。
皆さん方のお手元にある資料の中に、岡山政経塾設立趣意書がございます。既に何度も目を通していただいているはずですが、その設立趣意書の後ろの方のパラグラフに、「岡山政経塾生には岡山の未来を創造していく志と気概を持ち、困難に立ち向かう努力を持ち、勇気を持った者が入塾できる」このことをきちんと記載をさせていただきました。まさに皆さんは、そういう思いを持った岡山にとって非常に貴重な方であるということを、あらためてお互いが確認をしておきたいと思います。
先ほど中島塾長、福武幹事からもお話がありました。日本の国は大きな曲がり角ですね、あるいはいろんな意味で壁にぶつかっている。どうやって乗り越えていこうかと必死でもがいている。そういう時期であるということは、私が今さら申し上げるまでもないわけです。ただそういう状況の中にあって、だからこそ何かもっといろんな議論やいろんなエネルギーがぶつかりあってもいいじゃないかなと私は期待するんですけれども、誤解があってはいけないんですけれども、1週間前に岡山でも県議会議員の選挙がありました。関係者がそれぞれ立派な成績で当選もしてくれて本当にうれしかったんですけれども、しかし昔に比べるとずいぶん投票率が低かったですね。萩原岡山市長は素晴らしい成績で2回目の当選を果たして本当に良かったんですが、しかし、市議会の皆さんと同時にやった岡山市議会の選挙、岡山市長選挙選挙も2人に1人しか投票に足を運んでくださらなかった。経済が順調で右肩上がりで順風満帆で、調子良くいっている、そういう時にはそういう判断もあるのかもしれないけれど、これだけ課題がある、問題があるそういう時になぜもっといろんな議論がぶつかりあったり、エネルギーが交錯しあったりしないのか。そういう中で、これも誤解を恐れずに言うと、もっと政治に元気がある、いろんな人が立候補する、いろんな人が応援で動き回って欲しいと思います。
岡山政経塾は政治団体でも何でもないですけれども、しかし地域を良くしていこうとみんなが思えば、そういうエネルギーというか力が出てくるはずでありますけれども、まだ私が理想とする姿からすれば、非常にギャップがあるなあ、距離があると感じます。恐らく皆さんもそんな思いをもたれるのではないかなと思います。
お互いが注意することはいくつかあると思うんですけれども、評論家になることは避けたい。自分をどっかこう第三者の立場に置いて、「あれがいい、これがいい」と言ったり評論するのは楽しいし、それもあるときには意味があるかもしれないけれども、そういう立場にだけ身を置くのではなくて、何か問題・課題があるんならスタンドから眺めて「今日の野球はヘボだな」と言うだけではなくて、事と次第によっては自分がフィールドに下りていって、ピッチャーやるぞ、バッターになる、ぜひそういう思いを岡山政経塾生の皆さんには持っていただきたい。そういう希望を持っているということを率直にお伝えしておきたいと思います。
設立趣意書のなかに、「岡山政経塾において塾生は財団法人松下政経塾の知恵と経験に学び」という一説がございます。私事で恐縮ですけれども、今から23年前に、松下幸之助さんが日本のこれからを考えるときに、「やっぱり最後は政治だ、政治を良くしなければ日本の未来は開けない」という思いを持って、松下政経塾という学校を作りました。たまたま縁があって、私、逢沢一郎、そして今日もご出席いただいておりますが、県会議員としてご活躍の内山登幹事は政経塾の門をたたきました。
今、松下政経塾は国政に21名のOBを輩出いたしております。同時に、地方の政治には、つい先般、神奈川県議会の選挙に、仲間の松沢成文君が当選してくれました。ちょうど去年の今頃は、横浜市長に中田宏君が当選してくれた。地域から日本を良くしていこう、地域から日本を変えていこう。こういう集団です。国政の立場で正面から天下国家を論じる、そして同時に、地に足を付けながら地域から目の届く範囲で日本を良くしていくという両面作戦でがんばらせていただいているわけですが、そんな私どもの卒塾させていただきました松下政経塾と、この岡山政経塾は言ってみれば提携関係、いわば兄弟関係にある。そういうことも皆様にお受けとめいただきながら、しっかりお互いがお互いを高めあっていく平成15年度にしてまいりたい。そのことも心からお伝えしておきたいと思います。
今日は何人かの第一期生の方にもご出席をしていただいております。去年1年間本当に楽しく、はつらつとがんばられました。そういう経験にもぜひ学んでいただき、しかし同時に、二期生の皆さんは二期生の皆さんならではの素晴らしい1年間を作っていただきたい。そのように激励をいたしたいと思います。
今日、こうして素晴らしい20名の新しい第二期生の仲間の皆さんを迎えることができ、重ねて心から感謝を申し上げます。ともに力を合わせて、お互いがお互いを高め合う道場として岡山政経塾を位置付けながら、元気を出してがんばってもらいましょう。
今年1年間の皆さんの活躍と奮闘を心から期待をいたしまして、幹事のひとりとして激励とお祝いの言葉とさせていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。
◆塾生 決意表明
岡山政経塾 2期生 大西 平一
こんにちわ。これから1年間この政経塾で勉強させていただく大西平一と申します。よろしくお願いいたします。
私は岡山を離れて18年になりますが、ずっと生まれ故郷の岡山になんとか役に立ちたいと思ってまいりました。この政経塾で岡山のことをもう一度見つめ直して、さらに私が岡山で何ができるのかを、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
さて私は、日頃、漠然とした疑問を持つことがあります。私の田舎での疑問なんですけども、「若い」という言葉について、この正月に疑問を持ちました。みなさんはこの「若い」という言葉で、どの世代の人たちのことを思い浮かべますか? 私の生まれ故郷は、西の端の鴨方町というところです。そこで70歳の町会議員の人とお話をさせていただくことがありました。大先輩のその方と話していると、町を活性化させるには若い人にがんばってもらわなくてはいけないと、熱く語ってくださいました。
多分、私のことを勇気付けるためにがんばれと言ってくれているのだと思っていたのですが、よくよく話を聞いてみますと、定年退職した直後の人たちにがんばってもらわなくてはいけない、とおっしゃっていました。ひとつは定年退職後、町とずっと関わっていくことが多くなる。街のフレッシュマンというのは60歳代の人たちのことだったのですが、さらによくよく話を聞きますと、その町会議員の方は船穂町や金光町と野球大会をしないといけない。その方は正確には72歳なんですけれども、野球大会のレギュラーフル出場となっておりまして、数えること9番目に彼が若いという話でした。私の歳の倍近くある方を、「若い」という言葉を使われるのは不思議だなということがございまして、ここから自分は考えたんですけれども、今の町は非常に平均年齢が上がってきている。さらに定年退職をした方も非常にパワーが余っていて野球にも出られる、もしくは、我々同世代の20代、30代、40代の方が、町で何をしているんだろう、こういった疑問を皆さんと一つひとつ現場に出ながら学んで解決していきたいと思っております。簡単ではございますが、皆様よろしくお願いします。
岡山政経塾 2期生 岡 裕二郎
皆さん、こんにちわ。二期生に入塾させていただきました、岡裕二郎と申します。皆様方、岡山市の方が多いんですけれど、私は倉敷市から参っております。
先ほど中島塾長様から、志の高い面構えの良い塾生がたくさん入ってきたというお話がありましたが、僕の顔を見ていただくと、そんなことはないんじゃないかと思います。というのは、私、今非常に不安を抱えております。今、自信のない自分なのではないかと思っております。というのは、今、自分に対して、仕事に関しても、全般において明確なビジョンを持っておりません。それが何かを探す毎日というか、そういうことがはっきり見えない自分に対して苛立ちを感じる日々を送っています。そういう時に、この政経塾をお伺いしまして、自分に対して何か得られるものが大きいんではないかと思いまして、ここに入らせていただく決意をしました。
日々生活しておりますと仕事に追われまして、なかなかひとつの問題に対して考察を深めるというか、熟慮して考えるというか、行動を起こすということがなかなかできません。しかし、そういうことでは地域は変わっていかないというのは分かっていて、自分で何か行動を起こすということは今までほとんどありませんでした。
そういう自分を何かここで研鑚を深め、自分を高めていき、何かまた地域のために役に立てる人間になっていきたいと思っております。
まだまだ、不安ばかり抱えて今何ができるかということがまったくわかりませんけれども、1年間短いですけれど、皆さんと勉強させていただいて、何とか少しは進歩して地域のために役立てるような人間になりたいと思います。ありがとうございました。
岡山政経塾 2期生 金川 敏治
皆さん、こんにちわ。岡山大学経済学部2年の金川と申します。よろしくお願いいたします。
私が岡山政経塾に入塾してやりたいと思っていることは、岡山を中心とする中国地方の経済について考えたいと思っています。今、世界全体的に不況と言われるなかで、中国をはじめとするアジアは、世界の中で唯一の期待できる市場だと言われております。その中で、日本は不況だと言われていて、出口を求めるとしたら、もっとアジアをとりこんでいくべきだと思います。昔、アジアは植民地時代などがありまして、EUみたいに連合とかがないんですけど、ASEANに対して、中国や日本がそれぞれコンタクトをとっているという状況を見ると、これからアジアもEUみたいな大きな経済連合のようなものができてくると思います。
そのなかで、岡山が中心となって、中国地方がアジアの中での日本、(ここ、まだ聞き取れてません)というものを僕は今、考えております。
そういう大きなスケールを持ってここに来たんですけれど、まだ私は学生なもので、引っ張っていく力だとか今一歩です。皆さん社会人の方が多いし、幹事の方々は社会のそれぞれのトップの方が多いので、この政経塾で、企画力とかプレゼン力を高めて、混迷極まる時代と言われるなかで、福武先生が言われたように過渡期こそチャンスと思っているので、ここで学んだことをフルに活用して、人生を楽しみたいと思います。よろしくお願いします。
岡山政経塾 2期生 栢菅 裕則
皆さん、こんにちわ。二期生、栢菅裕則と申します。24歳。老人保健施設で、介護師の仕事をしております。
私が疑問に持つこと、この政経塾に入ってやりたいことというのは、老人保健施設もありますが、老人に関わることについてもっと深めていきたいと思います。今現在、介護保険制度も始まりまして、うまいこと回っているのか回っていないのかまだ分からない状態です。
この4月に制度が改定されましたが、そのことによって今現在、職場でもかなりのしわ寄せが来ております。例えて言いますと、介護度を上げないと、給料の関係ですが、回らない。介護度を上げれば職員の負担がかかる。職員の負担がかかればいいケアができないなど、いろいろございます。そこから運営にあたりましても、まだまだ分からないことがたくさんあります。皆さんも、おじいさんおばあさんがおられると思います。そのおじいさん、おばあさんに対して、どのように接していくか、そのひとつを心がけてもらいたいと思っています。
とにかく、こんな顔をしておりますが年寄りが大好きです。皆さんと仲よくさせていただきたいです。よろしくお願いします。
岡山政経塾 2期生 栗尾 成洋
入塾にあたり、次の2点を決意します。
・他の人に必要とされる人材になること。
・行政の内・外に何ができるかを考え行動する。
まず、ほかの人に必要とされる人材になることについて。切磋琢磨という言葉があります。辞書には「志を同じくするものが、互いの欠点や誤りを直しあって向上を図ること」とあります。自分はずっと周りの人に磨かれてきました。しかし、自分はほかの人を磨く役割を果たしてきたかというと、自信を持てません。周りの人によって自分が磨かれ向上し、その自分が周りの人が向上する手助けとなる。そういった人間関係を創りたいと思いますし、それができる人材になりたいと思います。
次に、行政の内・外に何ができるかを考え行動することについてですが、自分は岡山市役所で働いていますが、政治・行政やその仕組みについて毎日いろいろと心に浮かんできます。それは、「思う」や「不満を感じる」といったレベルで「考える」というレベルとはいえません。「考える」は「行動する」の下準備だと思います。政治が、行政がそれに携わっていない人たちの信頼を得ていない今に、何をするべきか、どうするべきかを考え行動していきたいと思っています。
以上が私の決意です。これからよろしくお願いします。
岡山政経塾 2期生 河本 直子
「岡山政経塾で学びたいこと」
今日、この日から、私の岡山政経塾二期生としての活動が始まります。私が塾生として、この1年間で何を学び、どのように岡山の未来に貢献していきたいか、自分になりに考えてみたことを述べたいと思います。
はじめに、岡山の未来を作りあげるということを考えたとき、今の私にそんなことできるのかなと感じました。しかし、先日の卒塾式における一期生の皆さんの卒塾発表を聞いて、政経塾で1年間学ぶことによって、私にも少しはできるようになるのではないか、そのような期待を持ち、またそのようになりたいと思いました。
岡山の未来を作りあげるために私にできること、それは教師として未来を担う子どもたちの教育にかかわることだと考えます。何十年先の岡山を支えていくであろう子どもたちを育てるという、大きな仕事にかかわる私としては、この1年間でより人間的に厚みを増して、自分自身の成長だけでなく、その先何十年という未来も見据えて、これからの岡山を考えたいと思っています。
具体的なことはまだ何も言えませんが、これからの政経塾での経験を生かして、子どもたちの教育に関わっていければと思っています。教師として口から出た言葉だけでなく、態度や人間としての心のこもった言葉で子どもたちに大切なことを伝えていけるよう、人間として大きく成長できるようにがんばりたいと思っています。
これから始まる1年という貴重な時間を、教育についてだけでなく、今まであまり積極的には考えてこなかった政治・経済についても自分なりに考えることができるように勉強していきたいと思います。また、多くの人々との関わりからいろいろな考えに触れ、幅広い視野を持ち、さまざまな視点から物事を考えられるようになりたいと思っています。これから1年間、どうぞよろしくお願いします。
岡山政経塾 2期生 小林 充冶
二期生で入塾を認めていただきました小林充冶です。よろしくお願いします。
私は、出身が広島県尾道市でありまして、今から23年前にここ岡山にやってまいりました。今現在、歯科医院を開業して10年になります。そしてこの10年間、自分なりに歯科医療を通じて社会貢献、地域に貢献しているというつもりでがんばってきたんですけれども、最近思うところは、逆に地域の方々から生かされているんではないだろうかというふうに思ってきています。
実は、私自身ですね、いろんなお世話もさせていただいておりますし、いろいろと開業してから10年やってきているんですが、知らない間にいろんな肩書きが付いたり、衣が付いたりして、自分自身ある意味慢心しているところであるとかそういうものを感じるようになってきました。そこで、どうにかして何かしたいなと思っていたところ、この岡山政経塾のことを知りまして、厄年も終わって歳も取っているんですけれども、ぜひとも学ぶ機会を頂戴したいと思って、申し込みをさせていただきました。
そこで書いたのは2点。ひとつは自分自身の自己改革。はっきり言いまして、こういう場でもなければ皆さん二期生の方20名いらっしゃいますけれど、若い方々と一緒に学んで、もう一度勉強しようという機会はなかなか得られない、というのが現状ではないかと思います。それをやることによって、今までの既成概念ですとか物事の考え方であるとか、そういったものをもうひとつ別の切り口から勉強できれば、自分の幅につながるのではないか。そのように思ってまいりました。
もうひとつは、岡山で23年間生活してまいりましたが、この岡山の政治経済、教育、文化、福祉、そういったものをもう一度、弱いところをもう一度勉強しまして、自分が何がこの地域へ貢献できるのか、今、地域から生かされている私が、どういう風にすれば恩返しができるのかといったものをもう一度真摯に学びたいと考えております。
こういう私ですけれども、皆さんよろしくお願いいたします。以上です。
岡山政経塾 2期生 妹尾 映理子
このたび、岡山政経塾に入塾させていただくことになりました、妹尾映理子と申します。よろしくお願いいたします。
私は最初、この政経塾の存在を知りませんでした。入らないかと声をかけていただき、HPを見て初めて活動内容を知りました。それと同時に、入塾してついていけるのだろうかという不安を覚えました。今も、その不安はまったく消えてはいません。ですが、今は不安と同時に「やってやるぞ」という気持ちが大きくあります。心の中にある不安をどう解決していくか、この方法はこれから3カ月学んでいきながら考えていこうと思っています。まだ私の中にあるキャンバスは真っ白です。このキャンバスをこれからの1年で描いていくのに、私は2つのことに気をつけていきたいと思います。
それは、今、銀行に勤めさせていただいております。毎日、同じ上司、同じメンバーで働いています。銀行についての知識については増えますが、銀行以外の方との接点は、今は全くありません。狭い箱の中で生きていると思います。この箱の外の世界に目を向け、外の世界の人たちの話を聞き、自分に吸収することで視野を広げ、大きくしていきたいです。これからいろいろな方々の話を聞くことと思いますが、すべてを自分の中に取り入れていきたいです。広い視野を持ち、ひとつの事柄をいろいろな側面からとらえ、固定観念にとらわれない、柔らかい考えを持ちたいと思います。
2つ目は人の立場になって考えることです。何かを考えるとき、物事全体について見るとき、上から見ようとすると思います。私はそうではなくて、物事の中に入って自分に置き換えて考えたいと思います。例えば教育ですが、今までの教育の歴史、今のシステム、教育に対する観念を勉強することももちろん大切だと思います。ですが、今実際に教育を受けているのは生徒たちです。生徒たちが週休2日制についてどう考えているのか、総合的な学習の時間についてどう思っているのか、ここを基本に考えていきたいです。机上の論理ではなく、事実をとらえ現場から考える。そこから制度を考えなければいけないと思います。
この2点を常に心に置き、これから1年間勉強して、自分を成長させていきたいと思います。今は何事も無知ですが、がんばりたいと思いますので、皆さまよろしくお願いいたします。
岡山政経塾 2期生 善木 誠
「岡山政経塾入塾にあたって」
岡山政経塾を知ったのは、逢沢代議士のメルマガで見たのが始まりでした。私のような者には場違いと思われましたが、こうして入塾を迎えることができ、うれしいような、恥ずかしいような複雑な気持ちです。
岡山政経塾で学ぶ課題は特にありませんが、最近、憂慮していることがあります。今の日本は、若返りが何事にも叫ばれていて、若ければすべてよいというような風潮が見受けられることです。若いということは素晴らしい特権ですが、すべてそれでよいのでしょうか。
若者も皆、歳を取ります。歳を取ることは罪悪のなのでしょうか。企業はリストラで中年を中心に解雇を行なっています。また、リストラされた中年を雇う企業もほとんどありません。そのため、自殺をしたり浮浪者になったりで、無用な長物と見られています。
しかし、経験もあり、働き盛りで一番お金がいる世代を粗末にしてよいのでしょうか。私もその世代のひとりです。その中でも落ちこぼれの部類に入るでしょうが、岡山政経塾を幕末の松下村塾と位置付けて考えれば、長州藩の下級武士のように貧乏な場末の人間でも歴史に名を残したり明治政府の要人になったように、私のように学歴もなく挫折をした中年でも、何かできることを見つけ、中年男性復権の礎にでもなれるのではと思います。
日本を元気にするには、おやじの復権が一番です。ガンバレ日本、ガンバレおやじをテーマにがんばっていきたいと思います。
岡山政経塾 2期生 武久 靖雄
超高齢化社会といった諸問題を抱え、未来への不安感がぬぐいきれない社会と言われますが、問題の根底に、個々の人々の社会に対する問題意識の欠如があると思います。「今を楽しければ将来はどうなるかわからない。」「とりあえず自分がよければそれでいい。」という人たちが確実に増えているように思われます。このような考えは個人レベルの問題にとどまらず、国レベルでは赤字国債を発行し財政赤字の問題を次の世代に繰り延べるといったことや、地球規模レベルでは経済活動による環境破壊などの問題にも共通する問題だと思います。
資本主義経済の限界といわれるなかで、社会経済学などといわれる分野で「厚生経済学」といわれる共存共栄経済の考え方があります。「ウインウインワールド」などといわれ、勝ち組み・負け組ではなく、お互いに勝つ社会システムを作ろうという考え方があります。例えば、地球温暖化と焼畑農業の問題解決策として「バナナ基金」が紹介されています。地球温暖化という視点から、焼畑農業による森林破壊を防止するための支援を消費者にも負担してもらうという考え方です。
まだ研究テーマを考えていませんが、私は趣味でカヌーに乗って川下りをしますが、いくらかの川を下ってみると上流に町のある川はどうしても汚れているということを実感します。川の汚れの一番の理由は生活廃水です。生活廃水の問題は消費者の意識改革なしには改善されないと思います。川に落ちているゴミを拾うという活動だけでは根本的な問題解決にはなりません。例えば、「旭川と洗剤基金」など消費者と旭川の環境問題についての小さなモデルを考えてみたいと思っています。
岡山政経塾 2期生 垰 裕則
「岡山政経塾入塾に際して」
私は、長い間を岡山で過ごし、大きくなりました。「出身は?」と聞かれて、「岡山です」という答えにも表れている様に、岡山は私の一部です。大袈裟に言うなら、私のアイデンティティーを構成していると言えます。
しかし、私は私自身について分かり易く説明できない部分も、残念ながら多くあります。この事は岡山についても同様です。このままでは、私について分からないままです。しかしながら、私自身と岡山を考える事は、今までの整理と反省になり、同時にこれからを考えるスタートラインになります。なぜなら、今の自分を構成する過去や経験を顧みる事で、より強靭な意志を持ち活動できるのではないかと考えるからです。そして今が、過去の私自身と周囲を考え直し、将来を考えないといけない時期だと感じました。
このように考えて、岡山政経塾で学んでみたいと思い、入塾しました。多くの方々の善意を受けてこの様な機会を頂いた事に感謝します。ありがとうございます。そして、私個人の自己満足に終わる事のないように、幅広い視野と注意力を養っていきます。また、私が学ぶに際して、郷土岡山が、社会が少しでも良くなるように研鑚を積むと同時に行動していきたいです。
未熟な面も多々ありますが、一年間頑張りますので、宜しくお願いします。
岡山政経塾 2期生 永野 聡規
皆さん、こんにちわ。永野聡規と申します。この前、皆さんの前で自己紹介した通りでありますけれど、入塾に際しての小論文に書かせていただいたテーマなんですけれど、私は若きリーダーの創造という題で書きました。私より年上の方には、「何を言っとんなら、お前まだ若いじゃないか」と言われることは承知で書いたんですが、私は仕事の立場上、いろいろな会に出させていただくんですけれども、どこに行っても最年少なんですね。だいたい僕より若い人がいないんです。寂しいということではないんですけれども、諸先輩方がいらしてとても勉強にはなるんですけれども、若い人どこにいるんだろうな、というのが常日頃感じることであります。で、そういうようなことを書かせてもらったんです。
その教育も必要でしょうし、周りを取り囲む環境というものも大切、もっともっと地域が、街が人を作っていく。そういうことが大切なんじゃないだろうかというような話を書きました。これがひとつ自分としては勉強をしていきたいことで、もうひとつは、ひとつの核というか、何かひとつ同じ目的を持ったコミュニティの創造というものも勉強したいなという気がしています。
私どもの会社で、このたび4月1日から、社会福祉法人の知的障害者厚生施設というものを開所いたしました。これは、日本で初めて馬というものが中心となった社会福祉法人でありまして、ホースセラピーというものやっていくわけなんですけれども、そういうことで何かひとつ中心になる動物なり、何か目的なりのある街づくり、コミュニティというものがどうやったらできるのかということを、よりよい岡山にするためにはこういうことも必要なんじゃないかということを考えていくなかでもっと考えていけたら、そういうことが、今、考えてやりたいと思っていることであります。これが2つ目です。
岡山政経塾に入ってこれからやっていきたいことは、僕として正直言ってやりたいことは、ここにいらっしゃいます塾長様をはじめとする幹事の皆様、それから、一期生・二期生の政経塾の塾生の仲間の皆さんとこれから1年間しっかりいろんな話をしたり、つながりを持てたりということがこれから先の力になっていくと思っていますので、これからもそういうことでお願いをして私の決意表明とさせていただきます。ありがとうございました。
岡山政経塾 2期生 新田 祐子
みなさんこんにちは。岡山大学法学部法学科三回生新田祐子と申します。岡山に住んで21年、私は岡山という街が大好きです。都会過ぎず、田舎過ぎず、しかも退屈しない要素、例えば表町商店街、クレドやLOFT、後楽園や3丁目劇場等があり、また、最近ではおしゃれなカフェやショップも増え、日々充実していることを感じています。
そして、それが今までは当然のように起きていると考えていたのですが、やはり街の発展の裏にはなにかしら人の努力が作用しており、ひとつの街ができあがり、活性化していくその過程について知りたい、考えてみたいと思うようになりました。ただぼけ〜っと岡山で暮らしていくよりも、岡山の課題、今後の展望について、知りたい、考えてみたいと思うようになり、将来何らかの形で岡山に貢献できるような人間になりたいと思います。
また私は、4カ月前までは平凡な学生でしたが、岡山政経塾に参加させていただくようになって、世界が一変しました。社会人の方や、政治に携っておられる方たちとは、岡大と家を往復しているだけではとてもじゃありませんが出会うことなどできません。私が考えている勉強のひとつ、「人と出会い、話し、そこから知識を得る」ということが存分にできる恵まれた場が、この岡山政経塾だと実感しております。
この1年は法律の勉強と人と出会うという勉強に全て費やすつもりでおります。私も大学3年生です。夜遊びすることよりも勉強することの方が人生を充実させると気付きました。私も、人生を充実させたい、全うしたいと強く願っているひとりであります。
礼儀もまだまだなっておりません。しかし それも含め、常に課題や疑問にアタックできる精神を忘れず、実りある1年にしていきたいです。どうぞよろしくお願いします。
岡山政経塾 2期生 能登 雅彦
皆さん、こんにちわ。私は能登雅彦、21歳です。玉野岡南高校サッカー部卒業、大阪体育大学休学中です。なぜ休学したかと言いますと、生まれてから20年間、本気でサッカーのプロになってやろうと思っていましたが、大学へ行って自分のサッカーでの限界を感じ、そのときに自分はどう生きればいいのか本当にわからなくなり、これから自分はどう社会に役立ち、どう自分の人生を有意義にしていくかを考えるために休学して勉強しようと思いました。そして、岡山政経塾に入塾したのも、何をすべきか見つけ、人脈を作りそれを生かして、岡山を発展に少しでも役に立てればと思い、入塾しました。
私は最近2つのことに興味を持っています。第1に強さを持つ岡山の経済発展のために何をすべきか、という点です。強さは、高速道路の全長は全国第二位。人口あたりの大学の数は全国第4位、蓄積残高も全国6位です。弱さは、過去10年間県内総生産全国1.1%。全国平均5.5%を大きく下回っています。事業所数も7.1%減少と、全国平均5.5%を大きく上回っています。経済も右肩上がりの経済から、ゼロ成長社会へと変わっていき岡山県の経済も同じように停滞しています。弱さを克服して、弱さをバネにどうこれから発展していくか、自分なりに考えていきたいと思います。
2点目は、教育改革に興味があります。日本の社会はあらゆる面で閉鎖的になり停滞しています。その大きな原因のひとつに、教育の問題があるんではないかと思います。偏差値教育、有名校受験のための教育が主流になって、人間教育、個性を重視した教育が軽視され、家庭教育、地域の教育も落ち込んでいます。大量な知識を丸暗記し、与えられた問題を解くことを教育だと思い違いしてしまったことが原因ではないかと思っています。私は、将来の日本や岡山の発展のために、問題を自分で発見し、個性的に創造的に問題解決できる人材の育成が大切だと思います。また、全国には160万人の不登校、ひきこもりがおり、岡山でも1万数千人と推定されております。
最後に、私がサッカーを通じて学んだことは、個人が自分の工夫と努力で自分の力を向上させ、そして集団をシステム化して相乗効果でまわりを引き上げていくということを学びました。
気持ちだけは誰にも負けない自信がありますので、これからもよろしくお願いします。
岡山政経塾 2期生 堀 慎一郎
こんにちわ。堀慎一郎といいます。私がこの岡山政経塾に入塾しようとした動機は、私自身、今まで政治というものに別に興味はなかったのですが、そういったことよりも、私自身が結婚を機に、そのときの結婚の相手は在日の北朝鮮の人でした。そのときに私の親戚、また私の嫁の親戚がかなり減りまして、自分自身の親戚が減るのは別に構わなかったのですけれど、嫁の親戚で今までつきあいがあったいとことかがかなり減りまして、それは私がただ単に日本人だったからという問題ではあったんですけれども、そのときに、今までは困ったことがあれば自分で何とか解決できていた部分があったのですが、この問題は、親戚のところに何回足を運んでも家にも上げてもらえずとか、そういった経験がありまして、初めて自分で何とかしようと思ってもできない、言葉にできない悔しさみたいなものがありまして、実際これから先、うまくやっていく、問題も北朝鮮というので、ミサイル問題もテレビで流れるとちょっと気まずい雰囲気が流れるようなときもあり、そういった部分の自分の家庭的な問題をなんとかできたらいいかなというか、そういった部分で知恵を少し私自身が身につけて、今少し数が減った親戚、特に相手の親戚とかを、嫁ともう少し交流を戻すというのに生かせれたらなと思いまして、ここに入塾させていただきました。ほかの人とは少し入る動機が違うと思いますけれども、私のような複雑に、自分で複雑にしたのかもしれませんけれども、なってみると考えていた以上に辛いもので、自分の親戚が減るのは自分のことですからいいんですけれども、相手の親戚が減るというのが、向こうの方と言うと変な表現ですが…。そういった部分をこれからこの塾で勉強して、まず平和な家庭を作れたらと思っています。以上です。
岡山政経塾 2期生 松井 圭三
皆さん、こんにちわ。二期生に入塾をさせていただきました、中国短期大学幼児教育科の松井と申します。実は塾長がうちの学校の理事長でして、「こういう時間があるならもっと仕事をせえ」と言われるんじゃないかと心配ですが、決意表明をさせていただきます。
まず入塾の動機ですが、実は僕は20代に松下政経塾を3回受験しまして3度とも落ちまして、それで一期生の方から、こういった岡山政経塾とういのがあるので来てみないかと紹介されまして、それで一度寄せていただきまして、松下政経塾に近いような塾だったらまた青春の思い出といいますか、あのときのことがやれるかなあと思いまして入塾をいたしました。
僕自身のこちらでやりたい研究テーマですが、僕自身は香川の観音寺市で市役所の福祉事務所と、シルバー人材センターに勤めておりまして、行政に勤めておりました。ソーシャルワーカーとして仕事をしてきたんですが、そこで言えることは、現場でどんなにがんばっても限界がありますね。予算の問題とか制度の問題というのはですね、やはり国政を変えないとやはり無理ですね。それを感じまして、私自身は専門学校、また今は中国短期大学と教育に身を置いて、福祉をやっていこうと思ってまいりました。基本的には中央集権の福祉政策が展開されていますので、やはり岡山市とか岡山県の福祉、特に、児童・障害者・高齢者の福祉の施策がどういったものなのか、予算がどうなっているのか、またどういったところに問題があるのかというところを、まずはこの塾で勉強したいなと思っております。
そして、そういった現状を知ったうえでどううあるべきか、展望の部分を自分なりにペーパーのかたち、または発表というかたちで皆さんに表明できたらと思っています。僕自身は政治家になろうとは思っていないんですが、いずれにしても岡山県のことをまず知る、そして皆さんの考え方をお聞きして、いろんな角度から、皆さんから学んでいくことをやっていけたらと思います。
つたない者で未熟な者ですが、皆さま何卒よろしくお願いいたします。
岡山政経塾 2期生 松村 太
皆さん、こんにちわ。私は、名前は村松太と申しまして、岡山で写真屋をやっております。岡山に戻ってきましてからは、もう15、16年くらいになるのですが、のんべんだらりんの生活を今までしてまいりました。
なぜ政経塾に入塾しようかと思ったかという動機からですが、私は今までいろんな団体に批判ばっかりして、評論家を気取って生きてまいったんですが、それをぼちぼちと脱皮してもいいかなと思いまして、自分からアクションを起こせるように、そのためにはやっぱり知識が必要だと思いまして、この塾を選ばさせていただきました。
そのなかで私はまずもって、この日本国が大好きです。なぜ好きかというのはいろいろあるんですが、私は日本男児としてのプライドを持っているつもりです。ただそのなかで、今の景気がよくないとか、この先老後をどうしようかとか、いろいろ意見をお聞きしまして、私も確かにその通りだと思うんですが、目先のことは私は勉強不足でよくわかりません。ただ、これから長い目で見たときに、何が関わっているのかなと思ったとき、教育っていうのが一番の要素だと思います。ただそのなかで、私なりに今までの批評家の目としましては、3つの教育、まず家庭教育、学校教育、社会教育この3つがあると思うんですが。まだ私は結婚しておりませんし、子どももおりません。ですから、家庭教育というのは漠然としかわかりません。ただ、仕事の中で、お客さんが子どもを連れて写真を撮りにくる。なかに子どもが親の言うことを聞かない、大人の言うことも聞かない、走り回ってどうにもならない、年々そういう子どもが増えてきています。それは何が悪いか。やっぱり家庭教育だと思います。親が、ちょっと言葉が悪くなるかもしれませんが、個人のことばっかり、自分のことばっかりを考えて、自由奔放に子供を生かしている、それもあるところでは、子どもは大人のパートナーで、対等だということをよく聞きます。
僕はまだ、子どもの人格が確立されてないうちに、そういうことを言う親というのを認めません。これは私がこの先結婚して子どもができてから、実践していこうと思います。
時間がまいったようなので、この続きはまた次回、話させていただきます。これで失礼いたします。
岡山政経塾 2期生 山田 浩三
私は感動をするために、「岡山政経塾」に入ります。もちろん感動には、いろいろな感動があります。
私が求める感動は、いかに自分がものを知らないかということに驚き、感動し、自己研鑽につなげたいと考えています。そして、自分が何を学ばなければならないかを考え、学ぶなかで感動をして、義務感を持つことで、これからの活動に役立てたいと考えています。尻を叩いてくれる同期の存在にも感動することでしょう。
広島県出身の私は、岡山に住んで16年になります。18才まで住んだ故郷に近づき、もうすぐ一番長く住む街になりますし、この岡山で私は骨を埋めます。墓地も買っちゃいましたし。岡山の街が持つあらゆる問題から逃げられませんし、逃げたくありません。 私は、親となってから子供とともに成長していくなかで、「岡山の街に住むのであるから、岡山の街をよくする義務がある」と考えるようになりました。そして、「大人が見本を見せよう」ということが必要と感じました。
現在、岡山ガーディアンズという防犯ボランティア団体で活動をさせていただいておりますが、この団体のモットーの中に「見て見ぬふりはしない」という言葉があります。ゴミを拾い、ピンクビラを撤去し、若者たちと逃げないで、一人ひとりとコミュニケーションを図り、落書きを消すなどの活動を週に2回実施している団体です。「私たちに何ができるのか」と自問自答しながら、少しでも地域に貢献できる団体でありたいと願い、活動を続けています。
「近頃の若い者は…」という言葉の解釈は別の機会にしますが、若い者を育てたのはその親の世代であり、若者の親を育てた祖父の世代も若者に対して責任を負うと考えます。そして、若者は健康にすくすくと育つ義務があり、私は各世代が支えあうことで地域社会が形成されると考えています。そのためには「自覚」が必要であると考えます。年相応というだけでなく、究極的には「日本人」としてのあり方が求められていると考えます。
現場主義の私は、一人ひとりが手を取りあっていける地域社会づくりに貢献したいと考えています。人と人とのコミュニケーションを活性化させ、地域の人々が持っていた地域社会の連帯感を再構築させることが大切だと考えています。これまでに障害者の皆さん、各社奉仕団体との交流や地域社会に対する活動を行ってきましたが、どうも場あたり的で、自分自身でまとまりがつかないものを感じていたところに、岡山政経塾との出会いがありました。
あらためて、申し上げます。この塾で学ぶ感動を、私を育てていただいた地域社会、私の子供が成長していく地域社会、私の両親の世代が生きていく地域社会に対し、具体的な「かたち」でご恩返しをすること。これが、私の決意であります。
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