2007年 100km Walk
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◆新田 祐子(岡山政経塾 2期生)
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岡山政経塾100km歩行レポート
「今年もありがとう100キロ歩行」
今年も100キロ歩行が終わりました。
毎年毎年100キロ歩行には感動します。それは参加した全員がそう思うものであり、それぞれが違う感動を味わうのが100キロ歩行だと思います。
私がチャレンジャーのときは一度失敗し、二度目は靴を選ぶことから始まり、周りの人になんと言われようが100キロ歩くことを目標として毎日練習を重ねました。そしてラスト30キロ以上泣き喚きながら歩き、ゴールのテープを切り倒れこみ、後楽園の芝生の上で筋肉が固まり動けなくなりました。サポートのときはチャレンジャーが成功するために下見をし、精一杯応援しました。関係者以外が聞いても理解できないことかもしれないけれど、私には毎年大事なことで、そのたびに学びを得ているのです。
100キロ歩行は5年目を迎え、私は2回チャレンジャーとして、2回サポートとして参加しました。毎回感じることは、素晴らしい仲間に恵まれたということです。社会人になって嫌な人やどうしても許せない人に出会うこともたくさんあります。でも、政経塾のみんなと会うと、そんな出来事もいつも吹っ飛ばされます。人と人とのつながりが大事、ということを政経塾の皆さんは私に毎回教えてくれていて、その最たるものがこの100キロ歩行なのだと思います。
私にとって政経塾は、卒塾してもなお、学びの場として参加し続けたい場所であります。21歳で入塾して、もう25歳になり、大学生だった私は社会人になりました。その間、岡山政経塾は21歳の大学生だった私にはその時必要だったことを、25歳の社会人になった私には今必要なことを教えてくれているのです。それはきっとこれからも同じことで、こうしてレポートを書き続けることで、その成長が記録できると信じています。
来年も未来の7期生を中心としてたくさんの100キロ完歩者が出るよう全力でサポートしたいと思います。今年度の100キロ歩行に関わって下さった皆様に心から感謝します。本当にありがとうございました。
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