2012年 100km Walk
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◆川西 清華(一般参加・ゼッケン:127)
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晴れの国 おかやま 24時間・100キロ歩行レポート 2012年5月15日
「晴れの国おかやま 24時間・100キロ歩行をおえて」
まずは、完歩できたことに感謝。そして、この大会を開くに当たり準備してくださった沢山の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。真夜中でも、ポイントには係の方が誘導でいてくださり、どれだけ心強かったか!一人で、真っ暗な中をとぼとぼと歩いている中、向こうのほうに見える黄色い服と赤い光がどれだけオアシスのように感じ、嬉しかったか!
道、間違えてなかった!!と、ほっとして、また前に進んで行けました。寒い中ありがとうございました。
私は自称なんちゃってランナーで、フルマラソン、100キロウルトラマラソンを経験しておりました。が・・・!歩くということは今まで考えたこともなく、871さんにすすめられ、まあ〜〜!歩くのもいいかな。と軽い気持ちで参加してしまいました。100キロの辛さは経験していましたからある程度の予想はできていました。
それが、間違いの元でした。走れば、14時間程度でいけますが、歩くとなると24時間・・・!ずっと寝ずに歩くの?と疑問。同時期に萩往還という恐ろしいマラソン大会があり、250キロを48時間で走るという化け物達が居るのは知っていました。その方々も寝ない?とか。
明るいうちは、仲間とともに、いいペースで歩いていましたが・・・!暗くなるにつれて、お互いのペースがバラけてきてしまい、結局、一人で歩くことになります。備前体育館はまだ元気!でした。やはり、日没とともに、体力を奪われていきます。伊里漁協での水餃子とゆで卵おにぎりがとっても美味しく、元気をもらい!復活しました。が、休んでいた分筋肉がカチカチになり、動きはじめが痛く辛い。なかなか普通に歩けない。ペースはどんどん落ちていく。やっと普通に歩けるようになってひたすら歩く。
閑谷学校の坂道に苦しみ、暗闇におびえ・・・ていましたが、まだ、周りに人が居たので大丈夫!リバーサイドで、仲間が特設エイドを作ってくれており、これまた感謝。温かい味噌汁、おにぎり、フルーツ・・・!そして、何より、応援という元気をもらい再びスタート。ここからが辛かった。襲ってくる眠気。暗闇を一人で歩く寂しさと、不安。自分の前に誰もいない。これであってるのか?と不安になり、何度も携帯のGPSで位置確認をしていました。
途中、眠くて、歩きながら寝ていました。人間歩きながら寝れることにビックリ!もちろんすぐに目が覚めましたが!月が満月に近く、奇麗で、さそり座がとってもくっきり!胸のアンタレスがみょう〜に奇麗に見えていました。そうです、真っ暗(月明かり)だから、星が奇麗。流れ星も見えました。完歩!と一蹴の間にお願いをしました。
新緑の奇麗な河川敷を歩き、青空に緑の山がとっても奇麗だった昼間から一転。肌寒く真っ暗な山道。夜が明け始め、目標としていた18時間はすでに過ぎていました。このまま行くとゴールは7時くらい?明るくなって、日の出を拝み、また歩く。足の痛さはそれほどでもなく、あと10キロとなると、元気が湧いてきた。走れば1時間。歩けば一体どうなるのか予想もつかない。なんとか7時48分にゴールした。6月はしまなみ海道を100キロ走ります。100キロ歩行!いろんな出会いもあり、楽しめました。応援ありがとう。
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