2012年 100km Walk

 
◆西江 行平(岡山政経塾 7期生 サポーター)

晴れの国 おかやま 24時間・100キロ歩行レポート             2012年5月18日
「長い長い列!!!」



1.長い長い列!!!

 今回は一般参加の方も受け入れ、215人の参加があったとのこと、通常の10倍の参加者であり歩く列もいつにない長い長い列でした。
 一番後方から先頭へ向かって進むことが何度かあったのですが、どこまでも続く長い長い列に驚かされました。また、誘導ポイントでは、次から次に途切れることのないチャレンジャーに驚かされました。
 しかし、一番の驚きは、これほどの多くの方々が100キロ歩行に参加されたということです。本当にすごいと思いました。



2.伴歩

 今年は、藤野の土手沿いで誘導を行いました。
 「寂しくて涙が出そうです。」と言われていた女性がいました。
 暗くて、寂しくて、つらくて、色々な気持ちが重なって涙が出そうという言葉になったのだと思います。
 今までは、女性の方には、夜間伴歩がありました。
 しかし、今回は参加人数の関係もあり、そのような手厚い対応ができなかったのだと思います。素敵な出会いがあるかもとのふれこみで、いっそ、伴歩者も募集してはどうかと思いました。何組かは、カップルが成立するかもしれません。



3.誘導での案内

   藤野の土手沿いの後、番町交差点(97キロ)でも誘導を行いました。
 この一つ前の誘導ポイントは法界院踏切・北方交差点(96.9キロ)です。
 番町交差点で、あと3キロですと案内した際、「さっき(法界院踏切・北方交差点)もあと3キロですと言われた」とのコメントを何度がいただきました。
 あと3キロと言われ、力をふりしぼって歩いてきて、また3キロといわれ、気持ちが凹んだのだと思います。疲れもピークに達しており、ちょっとしたことに反応されたのでしょう。そのような状況も配慮し、次回は距離をきちんと確認したほうがよいかと思いました。
 
 しかし、ゴールの一歩手前のこの誘導ポイントを通過される方々が、大きく、かつたくましく見えました。ここまでの困難を乗り越えた自信が、その人を大きくしているのか、
 または、がんばられたチャレンジャーへの尊敬の気持ちが大きくしているのだろうと 思います。

最後になりますが、今回、一般の方々の参加に向け、ご準備いただいた事務局の皆様に心より感謝申し上げます。
全てが初めてづくしで大変だったことと思います。しかし、今回の100キロ歩行が無事終了したのも皆様のしっかりした準備の賜物だと思います。ありがとうございました。

                                 以上