2012年 100km Walk

 
◆三島 聖子(岡山政経塾 8期生 サポーター)

晴れの国 おかやま 24時間・100キロ歩行レポート             2012年5月19日
「晴れの国おかやま 24時間100キロ歩行」




 今年も感動の幕で終わった24時間100キロ歩行。何度参加をさせてもらっても新たな気づき・学びを得る事ができ、新たな仲間たちにも出会えた事に感謝と喜びを感じた。

 今年初めて行われた市民参加の100キロ歩行。想像以上の参加者でどのような状態になるか想像も付かず、不安と期待で当日を向かえた。昨年の100キロ歩行を振り返り、私はチャレンジャーに対して何が出来たか、何が出来なかったのかを考え行動しようと思ったが、私の口から出る言葉は「頑張って下さい」「あと少しです」「まだ間に合います」とありきたりの事しか出てこない。そんな歯痒い思いを感じながらのサポートだった。
しかし、「立場が変われば見方が変わる」と言うようにチャレンジャーとサポーター、サポーターとサポーター、チャレンジャーとチャレンジャー、皆がそれぞれの立場に立ち、声を掛けあい限界を超えた挑戦をする。まったく知らない人もいる中で、それぞれの人がその人の為に自分に何が出来るかを考え、行動している。だから私は言葉が大切なのではなく、言葉にどんな思いをのせて伝えているかが大切だと感じた。
そして、この100キロという長い距離にはメッセージがあり、人生と同じだと私は思う。平たんな道、アップダウンの厳しい道、海風が吹き付ける道、真っ暗な道、朝日が昇る景色と同じように人生も楽しいこと、苦しいこと、悔しい事、嬉しいことなど様々な出来事がある。でも諦める事も諦めない事も自分が決める。だから私は100キロを歩いた時のように諦めず、その先に何があるのかワクワクした気持ちで挑戦し続けたい。そして、いつも感謝の気持ちと日々出会える仲間達を大切にしたいと思う。

 最後に、このような機会を与えて下さった政経塾をはじめ小山事務局長、西原幹事、サポーター・チャレンジャーの皆様、本当に有難うございます。