2012年 100km Walk

 
◆永野 公靖(岡山政経塾 4期生 サポーター)

晴れの国 おかやま 24時間・100キロ歩行レポート             2012年5月25日
「親として」




 今年は、31キロ地点のチェックポイントから40キロのチェックポイントまでの班長として、サポートをさせていただきました。
 この区間において、チャレンジャーが安全に通過できることが私の最大の課題でした。
 皆様のご協力によって、その課題が達成できたことはとてもうれしいことです。


 今回、一番心に残ったのは、「子供を見守る親の愛」です。
 80キロ付近。痛々しい歩き方をする息子(チャレンジャー)。
 それを見守るその母親。
 そっと、その親に聞いてみました。

 私「どんな気持ちなんですか?」
 母親「・・・泣きそう。」

 一言、そういうと通過する息子を見守って、励ましていました。

 あの時の、言葉では表現できない後姿を忘れることはないです。


 今までの生活の中で、自分の親もそうしてきたんだろう。
 今後、自分もそうしていかなければならないんだろう。


 わが息子よ。
 半人前くらいになったら、一緒に100km歩こう。