2012年 100km Walk

 
◆布野 浩子(岡山政経塾 3期生 サポーター)

晴れの国 おかやま 24時間・100キロ歩行レポート             2012年5月25日
「2012年100キロ歩行レポート」




100キロ歩行に9回目の参加である。
2回はチャレンジャーとして,残りはサポーターとして。ゴールデンウィークを,このイベントで潰すのはいかがなものか?と回数が増すたび思っている。でも,なぜか参加している・・・

今回,一番心に残っているのは「おもてなしの心」だ。

まずは高原さんのイチゴ。3期生が任された19キロポイントにイチゴを沢山用意してくださった。大きいイチゴで本当に美味しく,サポーターなのに1番バクバク頂いたのは私である。しかし,それが言いたいのではなく,すごい!と思ったのは高原さんがチャレンジャーのために,酸味のあるイチゴを用意されていたことである。
暑い中歩いているチャレンジャーには酸味があるイチゴの方がいいだろうと,用意をしてくれていた。甘みの強いイチゴと食べ比べてもらったが,チャレンジャーの方は酸味があるほうが美味しいと答えていた。

50キロポイントの藤原和幹事による温かい水餃子。チャレンジャーにとってもサポーターにとっても寒さ対策が必要な夜に,体も心もホッと温かくなる心使いを頂いた。
それから,のだ初のゆで卵。メッセージ入りのゆで卵は,サポーターの私の心にもしみた。いろんなメッセージを読んで思わず笑みがこぼれ元気をもらった。

一般の応援隊の皆さんのサポートも素晴らしかった。丁寧に剥かれたオレンジ,小さな温かいおにぎり。相手を思い,手間をかけた差し入れを楽しんで作ってくれていることが有り難かった。サポーター歴が長くなり少し慣れが出ていた私に,爽やかな「喝っ!」を入れてもらった。

ただ差し入れをするのではなく,その人の状態を考えて,もてなす。私は皆さんの「相手のことを思う気持ちとその深さ」に感動した。いろんな場面で最高のサポートをしている仲間を見て,今年も元気をもらった。

人としてまだまだ足らないことだらけだと気づかせてくれる100キロ歩行のサポート。そしてよいお手本となる人達に恵まれていることに感謝である。気持ちのよい人達と一緒に活動でき,学びや気づきがあるから,やっぱり来年も貴重なゴールデンウィークを潰して参加するのかな・・・。

今年も本当にありがとうございました。