2012年 100km Walk
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◆山中 玲子(岡山政経塾 8期生 サポーター)
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晴れの国 おかやま 24時間・100キロ歩行レポート 2012年6月6日
「100km歩行レポート」
今回、サポーターとして2度目の参加をさせていただきました。
チャレンジャーとして参加するだけでなく、サポーターとして参加することでいろいろと学びがあるとよくお聞きします。私自身、今回のサポートを通じて学ぶことが多くありました。
まず、100kmを黙々と歩ききろうとするチャレンジャーの姿に、とても感動しました。何のためか、目的は人それぞれだと思いますが、ゴールを目指してひたむきに頑張る姿をみると、応援せずにはいられない気持ちを改めて実感しました。逆に、サポートの大変さも実感しました。チャレンジャーとして参加した場合、歩くことに没頭できますが、サポートの場合は待ち時間が長いことなど、違う意味での大変さも改めて実感させていただきました。
担当させていただいたサポートの中で、気づいた点、今後につなげる必要があると思った点について、いくつか書かせていただきます。
私は、伊里漁港(50km地点)で待機するバス(1号車)を、急遽担当させていただくことになりました。50km付近でリタイアされた方々のサポートです。そこで、今回、問題だったのが、@トイレ、A後楽園までの移動手段、B後楽園の到着時間の3点でした。
@トイレ:最近、夜間に伊里漁港のトイレを故意に汚す方がいらっしゃるようで、夜間はトイレの入り口の鍵をかけ、中に入れないようになっていました。バスで休まれているチャレンジャーが、トイレに行きたくなっても容易に行けず、最寄りのコンビニ等まで行く必要がありました。
→トイレの鍵をサポーターがお借りして、必要な時に鍵を開けることができる体制が必要であると思いました。
A後楽園までの移動手段:疲労困憊のチャレンジャーが、閉会式までに後楽園まで帰ろうとすると、バスを2回乗り継いで行く必要がありました。
→リタイアした人数にもよりますが、適宜、サポーターが自家用車で送るような体制が必要ではないかと思いました。当初、事故など万が一の可能性もあるので、個人的に送迎をしていただいてよいのか、判断ができませんでした。
B後楽園の到着時間:バスを乗り継ぐほどの元気すらなかったチャレンジャーが1号車で後楽園に帰ろうとすると、閉会式終了後の11時着になります。
→Aと同様、適宜、サポーターが自家用車で送るような体制が必要ではないかと思います。
以上、それぞれに改善できることがあると思いますので、来年に繋げられればと思います。
いろいろと考え皆様に意見をしてしまいましたが、結局、自分自身が全容を理解できておらず、いろいろな思いに捉われていたりして、心を乱し過ぎ、皆様に嫌な思いをさせてしまったと大いに反省しています。次にサポートさせていただけるチャンスがあれば、事前準備をしっかりして、冷静にサポートをさせていただきたいと思います。いろいろとご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
今後も、100km歩行をはじめ、政経塾での活動を通じて、少しでも成長していければと思います。
貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。
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