2012年 100km Walk

 
◆清水 肇(一般参加・ゼッケン:38)

晴れの国 おかやま 24時間・100キロ歩行レポート             2012年5月15日
『 晴れの国岡山 100km歩行 感想 』




 前日の大雨が嘘のように、2日間とも天気がよかった。最初、岡山の美しい風景を見ながら最高の気分。岡山県は本当に美しい所だ。暑いくらいだった。

 最初30kまで走った。「20分走り5分歩く」、これはなかなか疲れなくていい。30kまで2度トップを走った。サポーターに「すごいハイペース」と言われ嬉しかった。

 50k手前で政経塾の上田さんが「欲しいものはないですか」と声をかけてくれて友は本当にありがたいと改めて感じた。頑張ろうと思ったやさき、55k地点で右膝ランナーズ膝発症。まだ、半分もあるので、この時点で、完歩は絶対に無理とあきらめた。
 ヒザマジックテープを準備していたので、試しにヒザの上に巻いてみらた、痛みが消え歩けるようになった。このヒザ用マジックテープは大変な優れものである。おかげで、閑谷学校58kまで歩けた。
 ペースは時速6kで歩いた。家内が応援の電話とメールをくれた。家内の笑顔を思って歩いた。

 日が沈み暗くなってきた。ヘッドライトが役にたった。明るく足元を照らし安全である。5月でも夜は寒く対策が必要。防寒対策で、45Lのごみ袋を首と腕を切って使用したが、これでは不十分で寒かった。長袖のちゃんとした上着が必要だ。
 普通に歩けたのは、75kまでで、そこからは、痛くて100m歩いて、体操をしながらでないと歩けなくなった。あきらめようとは思わなかったが、これは修行だと思った。
 大学生の息子に電話したら、頑張って!とエールをもらった。家族はありがたい。
 普段走ればアットいう間の1kがこんなに長く感じるとは。最後は走ってゴールしようと思ったが、とても出来なかった。

 最後、ともに歩いた谷河さんと手をつないでゴールした。感動した。いや、やっと終わったと嬉しかった。
 この体験は、一生のいい思い出となった。お誘いいただいた、吉田社長はじめ、岡山政経塾の多くのサポーターの皆さんに心から感謝したい。
 そして、100k歩ける元気な身体をくださった天国にいる父母に感謝である。
 ありがとう。お父さん、お母さん。