2012年 100km Walk
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◆野村 優作(岡山政経塾 11期生・ゼッケン:87)
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晴れの国 おかやま 24時間・100キロ歩行レポート 2012年5月18日
「大切なのは挑戦する事」
はじめに(100キロとの出会い)
100キロ歩行の事は会社のデスクに置いてあったチラシを見て初めて知りました。
100キロ歩行って何だろう?主催している岡山政経塾ってどういう組織だろう?
何か怪しい組織か?なんて思っていました。
調べて分かった事は24時間で100キロを歩く事・・・・面白そう
岡山政経塾は政治・経済・文化・教育などを学ぶ為あらゆる職業の方が研鑽する場所だという事・・・自分でも入塾できるのかな?出来るなら入塾したい、自分を高めたい
その思いから政経塾入塾を決意、これが政経塾、100キロとの出会いでした。そして100キロ歩行への挑戦
100キロ歩行参加にあたって私が掲げた目標は準備をしっかり行う事でした。
100キロ歩行を完歩するだけでなく、より大きな学びにする為にはどれだけしっかり準備ができたか・想いをどれだけそこに向けれたかが大事だと思いました。
しかし忙しい毎日に流され準備が出来たとは言い難い自分がいました。
そのせいか20キロ地点ですでに、頭は暑さのせいか、朦朧とし、足取りも重くなってしまいました。
後から追いついてきた同期に励ましの言葉をもらい、一緒に歩みを進めていくなかで多くの元気をもらい、仲間の大切さ、有難さを深く感じました。
またサポートして下さっている方々の励ましの言葉からも何度も力を頂きました。
暗い道を一人、痛みとともに歩いている時も、皆頑張ってるし自分だけ苦しんでるんじゃないと思い、一歩・一歩、歩みは遅くとも進んで行く事が出来ました。
しかし途中、たくさんのチャレンジャーに追い抜かされていく中で、自分が納得いくまで練習出きなかった事、いやしなかった事への情けなさ、後悔をしました。
(自分だけがこの広い宇宙で、たった一人の自分を判断できる人間であるとの自覚こそ自立である)
100キロ歩行とは、完歩出来るかどうかわからないという不安、想像を絶する体の酷使、苦痛を分かっていて、なお挑戦する。
出来ない・無理という事を成し遂げる事により、自分でも想像出来なかった自分に出会え、それが頭で理解するのではなく体感として得られる素晴らしい行事だと思います。
今回私は足りないものは確かにあったけど、けしてリタイアしない、絶対後楽園まで歩いて帰るという気持ちだけで、なんとか完歩しました。
得たものは達成感と、まだ出来た、学びの機会を生かしきれなかったという後悔です。
来年の100キロ歩行は今年やり残した課題、想いを持ち、準備を入念に行うという事を意識し、さらなる成長の為、もう一度参加して歩きます。
最後に・・
開催に尽力を尽くされた関係者の皆様、いつも笑顔で向かえて下さったサポーターの方々に厚くお礼もうし上げます。(水餃子、イチゴなどとても美味しかったです)
挑戦できた自分がいたからこそ素晴らしい同期・OBの方々、100キロの試練に出会えたと思います。 これからもさらに成長を続けることを目標にして、生きていきます
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