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2011.03.21 小川監事からの「拡大会議」メール概要 |
岡山政経塾と外部専門家による「拡大会議」
会合日時 : 3月20日(日) 19:00〜21:00
会合場所 : 岡山政経塾
おはようございます。監事小川です。
昨夜の概要を以下にとりまとめます。出席できなかった方もご理解のうえ、募金、物資、情報提供等よろしくお願いいたします。(抜けもれはご容赦ください)
1.基本スタンス
・短期、中期、長期で我々が貢献できることは異なる。それぞれのステージで
「岡山政経塾らしい」継続可能な取り組みをしよう。
2.本日の具体的成果
@「日本赤十字社岡山支部」あて(用途は岡山飛行隊の支援等)に活動費支援をすることを合意。
出席者に募金をつのり、11万円をあつめた。
(その後、福武幹事より100万円寄付の申し出あり)
A岡山赤十字社岡山支部が陸前高田市に派遣し、現地の不足物資等的確に把握している。
確実に 物資提供が現地へ直接つながっている(送ったものが滞らず必ず最後まで届く)
ところへ物資を提供する。
B日赤岡山支部(中西事務局長)からリアルタイムの不足物資リストを提示いただき、
物資をあつめ、必要なタイミングで近日中に航空機を飛ばす。
C中期、長期の政経塾の取り組みについては、塾生、OBの提案、情報提供をもとに再考する。
政経塾のメーリングリストへ各自提案する。
福武幹事ご提案の物資供給策等も検討する。
3、共有した情報(抜粋)
@物資は大量に送られているが、現地はガソリン不足、人出不足により、
現地へ届かずの現状。 (多数の情報共有)
A日赤への義捐金は、現地へ配分される。しかし、支部の活動資金は通常の社資等の寄付に
頼るため全くの資金不足。この活動費がある程度確保できなければ飛行機を飛ばす等の
活動費も使えない。
B岡山県支部は、現在、陸前高田市で支援を行い具体的に現場につながっている。
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2011031912063689/
Cベネッセスタイルケアの仙台エリアへの物資輸送を3/20実施。西原幹事より食品を提供受ける。
4.岩手県陸前高田市地区要望品目
今後は日赤より最新リストが提示され次第、メール等で提示する。3/17時点では以下のとおり
(歯ブラシ、マスク、手指消毒、生理用品、応急処置物品、ウェットティッシュ、ホッカイロ
ディスポ手袋、タオル、ティッシュペーパー、ビニール袋各サイズ、軍手、ひげそり)
その後、ヘルメット500個等不足連絡あり
5.出された情報(抜粋)
・岡山県救援物資仕訳・梱包ボランティア報告 時間の遅れ、民間ルート活用できない、
受付品目の限定等が課題。
・今後は、救援物資ステーションが必要。コーディネーター配置の必要。全域で考えず、
配送先を限定する必要。
県独自で使用できる義援金
・岡山県が「県民会議」発足。県への物資持ち込みは次第に減少傾向。
・配送関連:郵便公社は動けない実態。ヤマト等民間は次第に配送エリアを拡大中。
営業所止めで有る程度個人あてに配送できる。
・岡山地元運送業者も協力はしたいが、ガソリン確保できず動けない実態。
・従来の震災とは比較にならない、短期、中期、長期の視点で政経塾でなにが出来るか
絞り込むことが必要。
・誰に対して何をどのように支援するのかを明確に。
報道とは異なる。場所により被災レベルは異なる。
・すでに岡山県に4名人工透析必要な方が数名県営住宅へ移動。
今後県で1000人規模の受け入れへ。
・医薬品も絶対的に不足。塾生OBルートも今後活用。
・歯ブラシの必要。ホテル使い捨てのも当面送るが、歯科医が保障する歯ブラシも入手へ。
・当面、必要物資は政経塾事務所で集め、現地へ輸送されるようにする。
・赤十字募金箱も、活動支援にまわるよう行き先を岡山支部とする。(募金箱は事務所設置)
・近日中に現地へ飛行する支援機で運ぶ。
・まずは、ピンポイントで現在現地につながっている日赤岡山支部ルートをいかす。
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