活動内容
ACTIVITY2018.08.04
春名 充明
(岡山政経塾 17期生)
写真-1 今年3月16日に就航した四国汽船フェリー「あさひ」
図-1 直島町の観光入込客数(直島町観光協会より)
図-2 平均所得の推移(総務省:市町村税課税状況等の調より作成)
図-3 直島町及び美作市の町税(市税)の推移(直島町H.P,美作市H.Pより)
(2)つつじ荘周辺海岸 散歩中 70代男性
合宿2日目、朝食前につつじ荘前の海岸を散歩していると、向こうから男性が歩いてきた。
「おはようございます。」
「あんた、どちらから来たの?」
「岡山からです。よく来るんですよ。」
「直島は、変わりましたか?」
「元気になった。」
「でも、日本の政治家たちは、地方に目が向いてない!今の首相の・・・」
(以降、男性の政府に対する不満を聞くこと、約10分)
(3)豊島唐櫃港周辺レンタサイクルショップ店員 60代~90代女性3名
豊島での散策時間に、唐櫃港で自転車を借り、豊島美術館まで行ってみることにした。ケチって電動付いてないママチャリを借りたため、道中の上り坂と炎天下で倒れそうになる。美術館から帰り、自転車を返却する場面
「ありがとうございました。自転車はどこに置いておきましょうか?」
「その辺に置いといて!あんた、すごい汗じゃな、お茶でも飲むか?」
クーラーボックスから冷えた麦茶がでてきた。
「いただきます。」
「あんた、岡山から来たんじゃろ?しゃべり方でわかるわ。」
「たくさんの観光客と接しているんですか?」
「こうやって、お客さんと話しするのが、楽しみなんよ。そっちのおばあさんは、90歳だけど、こうして話しに加わってるんよ!」
「豊島は、変わりましたか?」
「変わったかどうかはわからんけど、良かった、また来たいといってくれる観光客の言葉を聞くと、うれしくて。」
「観光客と接するのが、わたしらの生きがいじゃな。」
そのときの店員さんたちの笑顔は、ステキでした。