2005年 100km Walk

 
◆大倉  隆(岡山政経塾 1期生)

「100km歩行をサポートして」



私は、昨年、100km歩行にチャレンジャーとして参加しました。
結果、73km地点で無念のリタイヤ。
今年は、「去年サポートしてくれた方たちへの恩返しを」という想いがあり、私もサポート側で参加することにしました。

感想ですが、歩くのもしんどいがサポートもしんどい。この行事は。
チャレンジャーが苦しいのはもちろん、サポートする側もほぼ不眠不休です。
なぜ、こんなにしんどいのに、参加してしまうのでしょう。

一つは、参加者が明確な目標を立てそこに向かって懸命に進む姿勢に、心が打たれるからだと思います。
また、参加者は限界を超えた先を見たいのだと思います。


今年は、100kmを完歩した方たちをゴールで出迎えましたが、みなさん本当に素晴らしい笑顔でした。
今でも目に焼きついています。

100km歩行は確かに、苦しい。私の友人には「なんでそんなイベントするの?」という人もいます。
しかし、現場であの笑顔を見れば、100km歩行の意義がすぐに判ってもらえると思います。

困難を乗り越えて目標を達成することの喜び。
それは何物にも変えれられない価値があります。