2006年 100km Walk

 
◆林  保幸(岡山政経塾 1期生)
                            作成:平成18年5月8日
岡山政経塾100km歩行レポート
「 第4回100キロ歩行 サポートを終えて」




平成18年ゴールデンウィーク幕開け、やはり今年も、昼夜ほとんどを車中で過ごしていた。

車から降りているのは、せいぜいチェックポイントの前かコンビ二。毎年思うがコンビ二のトイレは、ありがたい。コース上のコンビ二トイレは、この4年間でほとんどを制覇してしまった気がします。もうここまでくると100キロ歩行の虜になってしまっている自分に気がつく。そして今年の100キロ歩行は、この虜を更に中毒としてしまうほどの感動を皆様から頂きました。恐るべし100キロ・・・。



 今回、僕は秋山隊長率いるサポート隊で、副隊長をさせていただきました。相方は、能登副隊長です。当日までの準備として、打ち合わせ、参加不参加の確認、コース下見、関係者や協力者の方へのご挨拶などが主な仕事でありました。この100キロ歩行も回数を重ねる度にノウハウが蓄積され準備等も手際よくなってきていると感じます。

 歩行当日は、後楽園に9時集合し10時スタートで幕をあけました。昨年と同様、天気は良好でした。日差しは、結構強かったです。しかし湿度が少ないのか風が涼しく感じるときもありました。僕の記憶する中では、今回の天候は一番歩きやすかったのではないでしょうか?確か第2回目だったと思いますが、日中に雨がパラパラとした記憶があります。晴れ男と晴れ女が多いせいか、歩行当日に雨が降りません。これは、本当にありがたい事です。さて、順調にスタートして僕と片山さんは、ひかり薬局のチェックポイント担当でした。1番に到着した金関さんは、ハイスピードで通過して行きました。凄い!かなり練習したんだなあと思ったのと、反面、以前自分が前半に飛ばしすぎて後半にバテてしまった事を思いだしました。しかし金関さんは、24時間を少し過ぎましたが、翌日感動のゴールを迎えられました。やはり前半の順位は、ゴールを迎えるとき、なかなかその通りには行きませんね。皆それぞれのペースがあり、それぞれの峠があるのだと感じました。

 さて、日も沈みそろそろリタイヤ者に備え体制を考えていたとき、伊里中ローソンでぐったりと腰を下ろして激痛に耐える杉本さんを見ました。ん〜これは、やばいかなあ〜!?って本気で思いました。しかし、翌日の午前10時直前に後楽園で涙を流しながらゴールのテープをきる杉本さんの姿は、関係する皆に感動と勇気を与えたでしょう。時に想像を絶するような事を、成し遂げられる人が世の中にはいらっしゃるけど、改めて“何事もやってみなければわからない。”自分が忘れかけているチャレンジ精神に気づかされました。



 第4回100キロ歩行を終えて、完歩率6割以上、女性チャレンジャー100%完歩!!この記録は本当に驚きました。リタイヤ者も少なく、私たちにとっては、とてもサポートがやりやすかったと思います。チャレンジャーの皆さん、本当に多くの感動をありがとうございました。