2007年 100km Walk

 
◆平田 祥子(岡山政経塾 6期生)

岡山政経塾100km歩行レポート
「100キロ歩行レポート」




今回の24時間100キロ歩行に挑戦して私が強く感じた事は[〜したつもり]で満足してはいけない!!と言うことです。24時間歩き続けたものの100キロ完走できなかった理由は今まで練習したことは 練習したつもり 心構えたことは 心構えたつもり すべて自分が作った基準に自分が満足していただけだ という事を歩きながら強く実感しました。

夜中に来る足の痛みとともに自分の詰めの甘さも感じ[〜のつもり]という言葉が何回も何回も頭の中で響いていました。 高校時代に顧問に試合前に言われた[お前は練習したつもり・頑張ったつもり]こんな言葉を身を持ってまた経験するなんて100キロ歩行が始まるまで思ってもいませんでした。

しかし弱い自分を再発見した事とともに強い自分も発見しました。
最後になっていくと自分のペースで歩いていると到底100キロ完歩できないと言われどうする??と聞かれ[歩く]と答えた自分。
小山事務局長が優しく[もぅいいだろぅ]と言われた時も[歩く]と答えた自分強がって[来年歩くのが嫌だから]といっていましたが本当はそんな理由では無い気がします。
今でもその理由は分りません。来年歩く事で分かる事かも知れません。
自分の不甲斐なさや弱さを認めてしまう反面、応援してくださった先輩たちや幹部の皆さんの言葉や態度にこんなにも励まされる自分がいるのも発見できました。

本当にありがとうございます。
最後の最後の時間まで歩けたのは私だけの力では無く皆さんの励まし、応援があったからです。
また来年のために湿布まみれの足を一歩一歩前に進めています。今度はつもりでは無く頑張った証を示すために