2008年 100km Walk

 
◆横田  誠 (岡山政経塾 3期生)

岡山政経塾100km歩行レポート
「100キロ歩行例会を終えて」



 100キロ歩行例会を終えて、今年も学びの多い2日間でした。
 100キロと言う過酷な鍛錬に多くの参加者とサポーターが参加をし、諦めない強い心を養い、体力と精神力の鍛錬を例会行事としている岡山政経塾。本当に素晴らしいと思いました。

 6期生の卒塾式に柳井前会長が「24時間は平等に皆さんに有りますが、48時間に感じる人も、2秒に感じる人も居るでしょう」と言われた事を思い出した。おそらく参加者全員が24時間をとても長く感じ、中盤以降で参加者のほとんどが、リタイヤする理由を探し、サポーターの塾生に励まされ、ゴールを目指した事でしょう。4月の第2例会の後、懇親会の席にて7期生の皆様にお話をいたしましたが、100キロ歩く事が目的では無く、100キロ歩行から何を学び、今後の人生にどう取り組むか?が、とても大切な2日間の例会であったと感じております。

 「過去から学び未来へ繋ぐ」

 準備をし、計画を経て、実行し結果を出す。結果からまた反省をし、次へ進む準備から、計画を経て実行する。まさに人生と同じだ。

 人間は本当に弱い生き物だから、直に理由を探す。それも現状から逃げる為の理由だ。
今回の100キロ歩行例会では、参加者全員が現状に立ち向かい、逃げる事無く立ち向かい、結果を出した。(なぜか歩いていない私が筋肉痛になったのは何故だろう?)
 毎年上がる完歩率は、まさに「過去から学び未来へ繋ぐ」と言う事だろうと思う。今後も更なる研鑽を積み、吸収した学びを今後の仕事や生活にどのように生かし活用出来るかが、本当の意味でのレポートとなる事でしょう。
 
 最後に小山事務局長はじめ、西原幹事、本当に毎年お疲れ様でした。実行委員長、サポート隊長有難うございました。大きな問題や事故、怪我?が無かったのは皆さんのおかげです。本当に有難うございました。