2008年 100km Walk

 
◆布野 浩子 (岡山政経塾 3期生)

岡山政経塾100km歩行レポート
「私の5月3日・4日」



思い
 今年の5月3日100キロ歩行がスタートした時間,私は落合町の醍醐桜の下にいた。桜の下でヴァイオリンコンサートがあったからだ。1000年の時の流れを見てきた桜に音楽を聞いてもらう旨もあり,音楽と自然が一体となったコンサートはとても素敵で清々しいものであった。早くから日程が決まり「お天気が心配ですね。」と尋ねると「絶対5月3日は晴れます。そうなっているんですよ。」と笑われた,このコンサートを企画した方やその周りの方々の思い。「人の思い」と「それに通ずる何か」を感じてサポートに行った。
 
100キロ歩行
 今年はリタイアが一人もいない見事な結果になった。全体メールに何度も流れた100キロ歩行の意義,準備,練習予定。熱かった。一つの目標に向かって行くとき,みんなの気持ちや意識をそこへ向かわせるリーダーの存在はとても大きい。今回そのリーダーの役目をされた方々のリーダーシップは素晴らしかったと思う。「意識する」ということが次の行動につながり,そして結果を出す。素晴らしい!7期生の皆さん,おめでとうございます。
 それから岡山政経塾が7年目に入った・・・これもこの結果の要因だと思う。今までのノウハウがきちんと受け継がれている。
 そしてリベンジ組のチャレンジャーの皆さんの完歩!!やっぱり特別な思いがあり,とてもうれしかった!!本当にお疲れ様でした。

永岑先生
 颯爽と歩いておられる永岑先生に会った。もう60q以上歩かれているのに,全く痛んでおられる様子もなく,講義をしていただくあの力強い声のままで,本当にすごい!と思った。一緒に歩く中で,心の準備,体の準備,コースの確認をどれだけされてこられたのかがよくわかった。また,永峯先生のこれからの夢も聞かせていただいた。そして91qポイントの古都ローソンでお会いしたときも,あの声のままだった。サポートしている私たちに笑顔で感謝の言葉を言われた。これから私はこんなに厳しく,豊かに生きていけるのか。見習いたいと思った。
 
柳井さんと愉快な仲間達
 古都ローソンのチェックポイントに現れた怪しい黒ずくめの男たち。その中の一人は顔が腫れ,口から血を流し,眼鏡は壊れ,しかもスパッツ姿・・・
 一生懸命何が起こったか説明をしているが,おかしくて笑いが止まらなかった。(ごめんなさい)毎回,チャレンジャーやサポーターを楽しませてくれる。ありがとうございます!!
 
終わりに
 岡山政経塾の行事に参加するたび,このメンバーに入れて本当によかったと思う。がんばっている仲間の姿に勇気をもらえる。本当にありがとうございました。