2009年 100km Walk
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◆瀧口 昭浩(岡山政経塾 4期生)
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岡山政経塾100km歩行レポート
「2009年100キロ歩行」
5月3日毎年恒例の100キロ歩行が行われた。
今年はいつもの年と違い再チャレンジャー4名を含む100キロ歩行
100キロに再チャレンジするということは正直大変なことだと思う。自分なら絶対にしない。
たとえ100キロ伴歩はしても100キロは自分の意思では歩きたいとは思っていない。
しかも前回と同じ事を目標にして100キロにチャレンジしたのでは何もならないし、得るものがあるとは思えない。
感 動・・・
昨年同じテーマで「何度もチャレンジして歩けなかった仲間達や先輩が完歩したことに今回、一番感動を頂きました。」と書きましたが、今年はそのメンバーとサポート出来る事がうれしい。
ある先輩は「同じサポートをしていても100キロを達成した後と歩いてない時のサポートでは気持ちの入り方がぜんぜん違う」と言っていた。
さらに2度目のチャレンジャーの中にはなぜ2度参加するかちゃんと目的意識を持って参加しているものも居たし、そのサポートを出来たことは自分にとっても大変得るものがあり新たな感動となって心に残った。
たとえば最初のチャレンジで70キロ走った2期の能登さんは今回の100キロ歩行で、残り30キロの忘れ物を取り戻すために450キロ以上の練習を重ね確かに忘れ物を受け取っただろうし、友人と家族の力で歩いた5期の源君は一人で歩くことで再度自分の力を試そうとして77キロで力尽きた・・・今回はこの二人に特に感動を与えてもらったと思う。
課 題・・・
感動が大きいことは大変すばらしいし100キロ歩ければ達成感もすごいと思う
しかし毎年のように問題点も沢山出てくる。
あくまでも個人的な意見ですが、
今年は足を攣ったり倒れて病院に運ばれたものも居ました。
毎年2期の能登さん/3期の田中さんがデーピングやマッサージでサポートをしてくれて助けてくれていた。今年は7期の小河原さんがその役を代わってくれた。
ただ毎年彼らに無理を言うわけにもいかないと思うし、特に健康面は本人しか図れないものもあるので出来る事であれば、マッサージ・テーピングの出来る人と医師又は看護師に24時間サポートして頂いたほうがいいのではないかと感じた。
最後に・・・
100キロは一人では歩けない。たとえ最初から最後まで一人で歩ききったと思っていても自分の気づかないところで必ず誰かに助けてもらっているはずである。それを忘れずに歩きそしてその気持ちを持ったままで翌年歩く人をサポートしてほしい。
この気持ちを忘れない限り毎年100キロは感動があると思っています。
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