2009年 100km Walk
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◆加藤 葉子(岡山政経塾 6期生)
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岡山政経塾100km歩行レポート
「100kmに参加して」
1.スタートまで
岡山政経塾において、欠かすことのできない100km歩行。これまで100Km歩行はチャレンジャーとして参加し、完歩することを目指してきました。今回は初めてサポーターとして完歩のお手伝いをする形での参加になりました。チャレンジャーの倍ほどいるサポーターの多さに100km歩行に対する想いや、チャレンジャーとして参加した時にどれだけ多くの人に助けられてきたのかを改めて考える前日まででした。
2.当日
当日、会場へ向かい、準備や最後の確認をしているチャレンジャーの方々を見ていると、チャレンジャーとして参加していた時の緊張など一気に思い出しました。
そして、チャレンジャーが元気にスタート。
沖田神社にてまずはチャレンジャーを応援しに移動し、さて、チェックポイントへ・・・と思っていたところ、もしかして先頭がかなり速いのではないかということでチェックポイントである石碑へ急いで向かったところ、予想よりかなり速い到着のチェックポイント通過。伊里中では川に落ちた外国人の救助にそこにいたサポーターが一役買っていましたが、少し関わった時には意思疎通に不十分な英語力に反省しました。この1日24時間じゅう、誰かの様子が変わったとか、どこのポイントに必要なものがあるとか、何かがあるとすぐに対応できるサポーターのつながりは歩いていた時より強く感じました。
3.ゴールにて
私は本来、半日の参加という予定でしたが、ゴールへ向かうことになってしまい、平田さんとゴールへ移動。予想よりもとても早い時間からのゴールに、毎年進化し続けるチャレンジャーに驚きました。まだ夜のうちに難なく歩いていたようなチャレンジャーもゴールするとともに歩けなくなったり、落ちるように眠ったりと力を出し切って限界に挑戦したチャレンジャーの皆さんの感動を少しでも共有することができました。感無量という気分を味わえたゴールの感動を再び思い出しました。
4.終わって
チャレンジャーとして参加していたこれまでの100km歩行ではサポーターに感謝しつつも自分自身のことで一杯でした。そして、サポーターになると参加も楽になるのではないかしら、と安易に考えていました。
しかし、今回、サポーターがどれだけ仲間を思い、ゴールのために最善を尽くし、そのために心を砕いているかを体感しました。これまでとは異なる支える側から参加することができ、改めて多くの人に支えられていることを実感し、仲間や周囲の方々への感謝の気持ちを再認識することのできる100km歩行でした。
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