2009年 100km Walk
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◆永野 範子(岡山政経塾 6期生)
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岡山政経塾100km歩行レポート
「100Km 歩行を終えて」
私にとって、感動とは人生においてなくてはならないエネルギー源である。
100km歩行は感動を生み、感動を与える。
閑谷学校のチェックポイントを通過する時、みな孤独や苦痛,不安、悲壮の表情をしていた。しかし後楽園では歓喜し興奮、安堵し自信に満ちた表情に一転する。それはなぜなのか…。
100kを歩くと決め、歩きながら、窮地に立った時自分の陥りやすい傾向について、もしくは想像以上の現実をどう受け入れ、対処するのかを経験する。
気持ち(思考)と身体はつながっている事を学び、歩きながら問題を何個も何個もクリアーしていく。そして自己の責任において物事を実行し達成するという事を体感するからなのだろうと思った。
そしてまた、チャレンジャー、それを支えるサポーターの姿を見て、人と人の関わりから生まれるエネルギーの大きさにも改めて感動し、謙虚な気持ちになれた。
今回、サポートする立場から客観的に100kmを見、感じる事が出来た。
そしてサポートとは、愛をもって、相手の本来持っている力を信じ引き出す事であると再確認した。
皆様 ありがとうございました。
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