2009年 100km Walk
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◆平田 祥子(岡山政経塾 6期生)
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岡山政経塾100km歩行レポート
「サポーターとしての100q歩行」
2007年、2008年の2年間、私は、100q歩行をチャレンジャーとして参加していました。最初の年は、ただただ、100q歩行を甘く見て、自分にもただただ甘かったです。そして、その甘さで激痛をいたわった・・という強烈な思い出がありました。そして、次の年は、サポートされるというありがたみを強く感じ、そして、そのお陰さまで24時間以内に歩ききることができました。
今回、初めてサポーターとして参加するにあたって、「サポーターとして参加するなら、チャレンジャーの支えになるように頑張りたい」と思っていました。そして、前日、過去の100q歩行の記憶がよみがえり、なかなか寝付けない自分がいました。(理由は自分でもわかりませんでした。興奮によるものなのか、それとも恐怖なのか)
しかし、実際に自分がサポートとしてできた事は、本当に微々たるもので、逆に、強い意志でただひたすらに、ただ真っ直ぐに、進むチャレンジャーから、自分に足りないもの(目標意識・ためらわないこと、逃げないこと等)を感じ取り、自分自身を反省。
また、急遽、ゴールの後楽園で、チャレンジャーの帰りを待つことになり、夜の12時くらいからスタンバイ。夜中にゴールに辿りついた、チャレンジャーは殆どの方が、ゴールにつくと、今までの疲れを飛ばすがごとく、眠りについていました。
そして、彼らの身の安全のために寝ずの番をする自分。寝息が聞こえた時は、「少しでもチャレンジャーのための行動ができたのかも知れない」と思えることができました。
サポートに参加して、ついでに自分も何かしら成長できているんだ・・ちょっとお得感を感じつつ、走りこみながら、ゴールにたどり着くチャレンジャーのベストショットのために、同じく、走りこみながら写真をとる西原幹事・・何人も走りこんでくるチャレンジャー・・そして、同じく走る西原幹事。
「カッコイイサポートとは、こういう事なんだ!!」と・・ふと私にそんな考えが降り立ってきました。思うに、100kmを歩いた事は、自分がどんなに年をとっても、生涯死ぬまで忘れる事はない衝撃的なできごとだと思います。そして、その瞬間をデータで残すことができる。そのほかにも、サポートしなければ、知りえなかった事たくさんありました。あらためて、その場にいれたことに感謝します。今年もありがとうございました。
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