2010年 100km Walk
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瀧口 昭浩(岡山政経塾 4期生)
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岡山政経塾100km歩行レポート
「100キロ歩行の考え方」
現役塾生として100キロ歩行に参加してから毎年当然のように100キロ歩行に参加してきた。
岡山政経塾の例会の中でも自分で努力しモチベーションをあげ、行動するという単純だが難しい例会である。
年々準備の仕方もかなり早くから始まり、歩けるだけの準備をして参加する塾生が増えているけれど、最初から自分で歩くための創意・工夫をするという事が無くなってきているのも事実。
4期生として参加した時には100キロ歩行はまだ3回目でどうやって練習すればいいかなんてことはわからなかった。
判っていた事といえば歩く練習をして(もちろんマニュアルなんて存在していなかった)テーピングをして、歩く、歩く、歩くである。
そうしてリタイヤをして
改めて次の年に心の準備と体の準備をして歩く だから歩ける
現在は、歩ける為のマニュアルがあり、練習会がありアドバイスしてくれる先輩も居る中で何故、歩くのか?と言う動機付けが出来ていないままに参加をしても、ただ苦しく辛いだけで、参加・完歩の意味は半減するのではないだろうか。
自ら学び・自ら得るものが無ければ歩くという行為が無意味とは言わないが学びも、得るも少ないと思う。
100キロ歩行は体力や持久力をつける為に行うものではなく、今までもう無理だと限界を作って来た事への新たな挑戦の場だと思っている。
だからこそ動機付けが明確でないまま参加することは寂しい事だと感じる。
参加している実感
では、自分はどうなのだろうか?
毎年、当然のように参加している事で、参加することサポートすることが自分の中での単なるマニュアルの実行作業になっていたように思われる。
当然、マニュアルを単純にこなしただけの作業からは学びも得るものも少ない
来年、サポートするか歩く気になるか、何もしないか、今はまだわからないが
マニュアルに任せた単純参加だけはしたくないということが、今年の唯一の学びになったと思う。
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