2011年 100km Walk

 
◆仲達 大樹(岡山政経塾 6期生)

岡山政経塾 100km歩行レポート             2011年5月18日
「24時間100色歩行」



◆はじめに

 私の仕事上、この時期(ゴールデンウィーク)は繁忙期で年間ベスト3に入る程、忙しいです。ですが、いつも「24時間100キロ歩行に参加したいがどうやって会社を休もうかな?」と考えます。結果、休むことは出来ないので、仕事が終わってからの参加になっているのです。
 なぜ、こんなに24時間100キロ歩行に魅力を感じるのか。なぜこんなに24時間100キロ歩行に参加したいのか。レポートを通じて紐解いてみたいと思います。



◆24時間100キロ歩行と人生

 私は24時間100キロ歩行に参加し4年が経ち、この24時間100キロ歩行と出会うことで私の向かう人生の方向は大きく変わったと思う。

 チャレンジャーとしてサポート隊長としてサポーターとしてこの4年間で3つの角度から参加させていただきました。それぞれの立ち位置から見る24時間100キロ歩行には私にとって、今まで学ぶことが出来なかった、目的と手段の大切さ、ゴールの設定とゴールに向かう道はどれを選ぶのか。そしてゴールする為には何を準備しないといけないのか。人生の目的を持ち生きる為にはとてもシンプルなことだけれどすごく大切な事だと気付きました。そして感謝です。日々忘れがちな部分ですが、一人では歩けなかった100キロ。
 自分が生かされていることの感謝、小さな感謝を見つける事の出来る人間になりたいと思いました。
次にリーダーシップ・チームワークの難しさです。一人で出せる力よりもチーム全体が一つになった時の力はもの凄いということを自分の目で見ることが出来た事が私にとって貴重な経験と学びになりました。
また、チャレンジャーが様々な思い・覚悟を背負って歩いている姿を見ることが出来、たくさんの感動をいただけるのも24時間100キロ歩行の魅力だと思います。
 24時間100キロ歩行とは自分次第でたくさんの学び・気づき・ドラマに出会える大変貴重な時間です。チャレンジャーを含めた参加者それぞれが、たくさんの感動・学びをいただける時間。
私は密かに「24時間100色歩行」とネーミングし、来年も再来年もずっと参加していきたいと思います。



◆最後に

 波多隊長を中心としたサポート隊のチームワークは素晴らしかったです。最高でした。細かい心使いや綿密な計画、また、全員完歩は波多隊長の牽引力と隊長を支えるサポート隊の結束力の強さだと思いました。本当に素晴らしいチームワークを見ることが出来ました。
 ありがとうございました。
 最後にこの様な機会を与えて下さいました皆様に感謝申し上げます。