2011年 100km Walk

 
◆塩澤 勝利(岡山政経塾 8期生)

岡山政経塾 100km歩行レポート             2011年5月17日
「100km歩行の教訓」



【0】はじめに

高い完歩率、熱心ながら効率的なサポート、「成功」の文字が躍った100km歩行であった。
教訓は大きく三つある。その内容を残したい。




【1】先人の知恵は上手に使おう

「物、体、心の準備」を代表にフレームワークがいくつも存在する。成功要因を聞いてもだいたいこれが見え隠れする。世の8割のことは、人工ゆえか、先人の知恵で解決できると聞く。
・辛いながらも自信に満ちたチャレンジャーの姿
・重い緊張の中でも余裕の表情と効率を果たした波多くん始めサポート隊リーダーたちの姿
 (改めて素晴らしい同期たちに嬉しくなった!)
これら姿の裏付けはここにあるのだろう。先人の知恵のありがたさを今回も噛みしめた。仕事や人生でも上手に活用していこうと思う。




【2】経験することの大切さ

在り来たりな「頑張って!」以外にも、「いいペース」「足の力を抜いて」など、チャレンジャーの状況に沿い、声をかけてきた。自分もそこにチャレンジした経験があるゆえ、このような具体的な声がけができたのだと思う。
一方、自分が未経験なら、「頑張って」か「寒さ対策を」までがせいぜいだろう。経験の有無は大きい。
仕事や人生でも、アドバイスをすることは多々あるが、経験ない分野で求められる場合、何かしらの方法で、経験をさせてもらってから行うようにしようと思う。



【3】気持ち年齢

100km「歩行」は人生に例えられることも多い。20km=20歳のように。今回は20km、73km地点を担当した。73kmのほうが断然疲れは見えたが、前に向かう気持ちはむしろ高まっているようにも見えた。気持ち年齢は若返っているのか?
視点は変わり、福武幹事は、60代になってからヘリコプターの免許を取得された。
気持ちの年齢は、自分で決めることなのだろう。

やはり、100km歩行は含蓄深い魅力的なものである。これだけ多くのサポーターが集まるのも、この魅力ゆえであろう。次回は何が発見できるかな?

ありがとうございました。