2012年 100km Walk

 
◆藤井 勲(岡山政経塾 七期生 サポーター)

晴れの国 おかやま 24時間・100キロ歩行レポート             2012年5月15日
「市民参加の100km歩行を終えて」




 今回、サポーターとして参加しました。
 参加するにあたって、不安がありました。
 チャレンジャーが、この100km歩行をどう理解して参加されているのかがはっきりしないことでした。
 私がチャレンジャーとして挑戦した時は、政経塾生として絶対完歩を決意しました。
 そして今までサポーターとして参加した時は「政経塾の仲間を完歩させるんだ」という目標があり、そのための自分の役割も全うしてきたと思います。
 ましてや、志をもった仲間がチャレンジするわけですから、ピクニック気分で参加する者はいないが前提でした。

 でも、その不安は朝の受付の時点でなくなりました。
 市民の皆さんから、塾生のチャレンジャーと変わらない緊張感が感じられたからです。ただ、残念ですが覚悟の足りないチャレンジャーはいました。

 そして、10:00スタート。歩行中、最初は声をかけても、恥ずかしいのか、返事がありませんでしたが、時間がたつにつれ、暗くなるにつれ、元気な声がみんなからかえってきました。
 「黄色いジャンバーと赤い棒を見ると安心するんです。」との声。
 そして、ゴール目前のポイントではみんなから「応援ありがとう。」と先に声をかけられました。


 100km歩行の素晴らしさは、人それぞれ感じるところがあると思いますが、私は「感謝の気持ちを素直に表現できる」ところだと思います。
 そして、閉会式が終わり、黄色いジャンバーを脱いでわきに抱えての帰宅途中、サイクリングをされていた方から、「100q歩行があったんですね?時期がわからなかった。」と声をかけられました。
 私から今回の参加人数や完歩状況をお話しすると、「来年は?」との返事。
 「もちろん、やりますよ。」とお話しました。
 過去の実績から既に100km歩行は確実に市民に浸透しているなあと思いました。


              岡山政経塾 7期生 藤井 勲以上