2013年 100km Walk
|
|
◆林 保幸(1期生・サポーター)
|
晴れの国 おかやま 24時間・100キロ歩行サポート・レポート 2013年5月16日
「100キロ歩行 サポートを終えて」
私が、初めて100キロ歩行に挑戦したのは、2003年でした。チャレンジャー15名に対し完歩者は4名。そしてサポーターは11名で完歩率はたったの4%でした。この時は、70キロあたりでリタイヤし迎えに来てくれた仲間の車内で涙した事を今でも鮮明に覚えています。心身ともに準備不足であった事を素直に反省しました。そして、翌年の100キロ歩行に再挑戦し完歩することが出来ました。この時は、この上ない達成感とサポーターや関係者の方々に対する感謝の気持ちを味わいました。それから9年あまり毎年5月3日には、100キロ歩行にわずかながらもサポーターとして関わらせてもらっています。
通年感じていることは、この100キロ歩行の進化です。事前練習会や完歩率の高さチャレンジャーやサポーター数の増加、特に2012年度からの一般参加など・・・。
将来、全国でも指折りの規模になるのでは・・・と言った期待を予感します。
今年、私は伊里漁港のサポートを担当し深夜から閉会までは班長の指示のもとで動いておりました。明け方に市内番町付近に立っていると心身ともに疲れ果てたチャレンジャーが、その痛々しい足を気力だけで前へ前へと進めている姿を何人も目にしました。
「頑張ってください」と声をかけると手を振る人や返事を返してくる人と様々ですが、皆一様に黙々と歩いています。あるチャレンジャーとの話しを思い出しました。私がどうして挑戦するのと聞いたら、「100キロは、過酷だから挑戦するんよ。」と話されていました。この方は、昨年リタイヤし今年完歩されました。身の引き締まる様な気持ちです。
平素の生活に甘んじるのではなく、何事にもチャレンジする気持ちを忘れず頑張っていきたいものです。
この度の、100キロ歩行開催に関係する皆様に敬意と感謝の気持ちをレポートとさせていただきます。ありがとうございました。
|
|
|