2013年 100km Walk
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◆赤木 智博(11期生・サポーター)
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晴れの国 おかやま 24時間・100キロ歩行サポート・レポート 2013年5月23日
「サポーターのやりがい」
・ はじめに
昨年チャレンジャーとしてお世話になった気持ちを返そうとサポーターに参加しました。そして私は100キロ歩行のサポーターの努力を知らされました。去年自分がチャレンジャーとして初参加させていただいた時には見えていなかった前準備が会議を通しわかると同時に100キロ歩行当日への気合いを入れ直しました。
・ 当日
まず圧倒されたのは大会の規模でした。チャレンジャーの受付をする中、予定人数は聞いていましたが、いざ集まると自分が想像していた倍以上の活気がスタート前の河川敷にはありました。10キロ地点のサポーターだった私は残念ながらスタートは見られませんでしたが、チャレンジャーのこれから限界に挑戦するというのにワクワクした表情が私のテンションを上げてくれました。
次のサポートはリバーサイド。チャレンジャーの表情はあきらかに険しくなっていました。リタイアチケットを渡すチャレンジャー達も現れる中、笑顔で出発される人、覚悟を決めて出発する人達が皆スポーツ選手のようにかっこよく見えました。
朝日で少し明るくなりだした頃、電話がかかり『苦しんでいるチャレンジャーと一緒に歩け!』と本部から指令がありました。肉体的限界を迎えフラフラになりながらも気持だけで歩いているチャレンジャーと歩き感じたことは、人が限界に挑戦している姿は本当に美しいということ。そしてその場面に居合わせられるのは幸せだということです。
終わりに
今回サポーターとして勉強させて頂いた最も大きな事は、『人はすぐ忘れる』ということです。私は去年チャレンジして、人生で1番苦しいおもいをして、これだけ苦しい思いをしたのだからこの先なんでもできる。と思っていましたがこの1年そのモチベーションは継続しませんでした。サポーターをさせてもらって1年前に感じた熱い思いを思い出させてもらえました。来年のサポートが終わったときは胸を張って1年間限界に挑戦し続けられたと言えるよう努力します。
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