2013年 100km Walk

 
◆佐々木 洋三(一般参加・ゼッケン:28)

晴れの国 おかやま 24時間・100キロ歩行レポート             2013年5月5日
「24時間 100キロ歩行に思う」



 初参加で目標の完歩を達成出来ました。これも関係された皆様の支援のおかげです。
 特に岡山政経塾{OB含む}の方々、CP等での施設利用、飲食提供、参加者の助言、応援の暖かい言葉等に感謝します。有難うございました。

1.動機:60歳代最後の挑戦・・今年の年度目標の1つに設定

 (1)40`ツーデーマーチで100`ウォーカーから刺激、50`スリーデーマーチの毎年参加者から50`歩行可能の評価を受ける。
 (2)60歳代の完歩率が最も高いので、時期的に最後の年と判断



2.準備:
 (1):練習会に参加・・3回/週10km程度7km/時目標を目指し練習
   3月の倉敷40`ツーデーマーチで前年記録より初日50分、2日目30分短縮
   で練習効果を実感

 (2):足マメ対策
   @靴;足の衝撃緩和策として愛用の靴は底が堅いので今回ソフトなタイプを購入、
   A足マメには悩まされてきましたので、5年前から自分の足形状に毎年マメ個所の記録を残しています。この記録もとにスキンケア―、ブロックを張る
   B自分の足に合わせることが重要と認識し、昨年ソールは専門店でオーダー品購入

 (3);筋肉疲労防止策
   @正しい歩行姿勢を保つ練習の継続
   Aテーピング付きロングパンツ:テーピングの強めのものを利用。数年前から利用していますが効果大
   B最後の80`以降の歩行は自信がないため、重量が重くなるが杖2本をバッグに収める




3.本番:

 (1):プラン:主要ポイント毎に到着予定時刻を設定し目標管理を実施
又、30分毎の給水、1時間毎の飴、チョコレート、又は栄養剤補給、30`毎の食事、靴下取替の励行

 (2):実行
  @スタート前におむすび、バナナ補給
  Aスタート後前半の歩行速度は6`ペース
  B途中のCP,TCPでは設定予定時間とほぼ同水準、完歩目標なので無理をせず一人歩きも覚悟でマイペースを維持。しかし前後に人が見えないのは、不安を感じます。不運にも、閑谷学校入口付近で、歩道と車道の落差に暗くて気が付かず転倒、明るいトンネル内で痛みと出血を確認、これはやばい。閑谷学校緑地公園で治療受けました。お世話になり有難うございました。
  これに懲り、安全のため杖を取り出し使用開始

  C70`付近のリバーサイドで足マメ確認・・この程度ならこのまま歩行継続可能と経験上判断{足マメ2個は従来の記録のない場所、帰宅後治療}

  D80`付近で予定時間より1時間早い、コンビニで栄養剤補給、筋肉痛みがなく、足マメ軽傷から、残り20`の目標速度を4km/hから5km/hにUPし6時ゴール目標に変更
  Eゴール 5時36分ゴールに着後すぐ完歩証明書{氏名、ゴール時間入り}を受け、このシステムにビックリ、本当に有難うございました。 最後の3`は信号に捕まる頻度が多くなりとても長く感じました。

 (3):結果評価
  @この年でもまだまだ体力、精神力の増進が可能と実感、足腰の強化に有効な手段となりました。今年古希を迎えますが自信となりました。本日{翌日}筋肉痛感じない程度で通常の生活に戻れたことに感謝

  A事前の対策の重要性を改めて実感

 (4).最後に
  63歳から始めた40`ウォーキングですが、60歳代最後の年に100`ウォーカーの仲間入り出来ました。
  中高年齢者に参考になればと思い投稿しました。

 岡山政経塾のますますの発展を祈願!

年を重ねただけで人は老いない、理想を失う時に初めて老いがくる。
歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ
{青春;サミエルウルマンの一節より}