2013年 100km Walk

 
◆藤井 啓己(一般参加・ゼッケン:107)

晴れの国 おかやま 24時間・100キロ歩行レポート             2013年5月23日
「24時間100キロウオークを終えて」



はじめに

 私がこのウオークのイベントを見つけたのは、偶然のことでした。去年のゴールデンウイークに山口県で行われた萩往還マラニック大会の35キロウオークの部に参加をしました。それで今年も参加しようと思いましたが、その前にJTBスポーツのホームページを開いてみたのです。すると、この100キロウオークのことが出ていて、もういてもたってもいられなくなってしまいました。
 でも100キロなんて全く未知の世界だし、歩けるわけはないとは思いましたが、掲示板に書き込みしたところ、山本さんという方より激励のお言葉を頂き、また瀧友子さんからもお言葉を頂き、チャレンジを決意した次第です。事務所に電話したときは、かなり厳しい意見を聞き、少しためらいました。



準備

 心と身体とモノの準備をするということですが、心の準備については、いままで山登りもしてきたし、去年も日光白根山男体山を歩いたし、35キロウオークもやっているんだから歩けないわけはない、絶対やれると自信をもって臨みました。
 身体の準備については、週末土日には4時間ウオーキングをしたくらいです。歩き始めは速足で歩こうと試みたけど、6キロ/時強くらいだったと思います。
 もっと早く気付けばよかったけど、当日の歩く靴や水ぶくれ対策など対策をもっと練れば良かったです。35キロウオークではウオーキングシューズに登山専用のオーダーインソールを入れて歩いて、全く足の違和感なかったのに、今回のウオーキング1週間前にこの靴で早歩きの練習をしていたら水ぶくれができてしまいました。
 それであわてて、当日はそれまで練習で履いていたミズノのシューズにこのオーダーインソールを入れたわけだけど、やはり足の方が靴になれてないのか水ぶくれができてつらかったです。これがモノの準備ということなのでしょうが、インソールについても靴についても練習段階から自分に合ったものをきめて履きならすということなのでしょうね。あらためて7キロ/時で歩く練習しなさいということがわかりました。
 脚のほうは機能性タイツCWXを購入して履いていたので全く膝、太ももは異常はみられませんでした。



まとめ

 初めて100キロ歩行したわけですが、まあいいペースで歩けたと思います。水ぶくれさえなければ、最後までとんとん歩けたと思いますが、82キロ地点以降はかなりペースダウンしました。それと、77キロ地点のサポーターさんの応援は腹立ちます。次のポイントまであと2キロですよ、なんてあんなこと言ってほしくないです。
 全体を通して、沿道のサポーターさんや地域の方の拍手、応援、お接待の数々、ほんとうに励まされました。私でもやればできる、と再認識したところです。