2013年 100km Walk

 
◆那須 好滋(一般参加・ゼッケン:273)

晴れの国 おかやま 24時間・100キロ歩行レポート             2013年5月29日
「24時間100キロウオークを終えて」




昨年に引き続き2度目の投稿になります。
今回は昨年より15分ばかり早いゴール。無事生還できて本当に良かったです。ともに闘った仲間たち、そしてサポートして下さった数多くの皆様に心より感謝します。ありがとうございました。
昨年の100キロ完歩で肉離れした足の回復後、時間があれば気分転換に4Kmほどは歩いていました。
出張にはウエア、シューズを持参し東京では皇居一周、東京ゲートブリッジ、名古屋では名古屋城の周りを一周などウオーキングしました。
昨年の完歩がきっかけでより行動的になり体調も良くなったような気がします。
年が変わる頃、また今年も100キロ歩こうか迷っていました。
しかし昨年一緒に歩いた仲間のひとりからの年賀状の「また歩きましょう!」との言葉に迷いが吹っ切れ、エントリーしました。
そして昨年ともにチャレンジした仲間や新たに誘った新メンバーと数回のミーティング(宴会)をしたり練習会にも積極的に参加しました。
メンバーは全員意識が高く練習をする上で良い刺激になりました。一緒に挑戦したのは計10名でした。
本番では練習会のような速歩きはせずコンビニやチェックポイントで全員がそろうのを待ってから歩きを再開していました。しかしリバーサイドで休憩して以降はやはりペースが異なるためにバラバラになってしまいました。
前回は終盤足がまさに棒になり痛みに耐えて耐えての感動的ヘロヘロのゴールでした。
今回は前回ほど足の痛みはなかったようです。「ランナーズ」という雑誌に精神面からくる痛みがあること。そしてそれを予防するにはポジティブ思考しかないということ。例えば応援してくれる人への感謝の気持ちを口に出したりハイタッチしたりしてテンションを上げるなどを意識していたことも良かったのかもしれません。
今回のゴールはやり遂げることができてほっとしたって感じで、昨年のように涙を流すようなことはありませんでした。
むしろ足の痛みに耐えながら後を歩いていた仲間が時間内にゴールできるかが心配でした。
鶴見橋を渡って帰ってくるチャレンジャーを何度も確認しながら今か今かと待ちわびて、残り15分を切って残りの3人が帰ってきた時は感動して少しうるっときました。
ひとりで孤独に耐えひたすら速く歩いてゴールするのも素晴らしいことです。しかし苦しかっけど今となっては楽しくもあった24時間のほとんどの時間をみんなで共有でき、仲間全員完歩を果たせたこともやはり素晴らしい貴重な経験になったのではと思います。
この感想文が掲載される頃(5月末でしょうか?)打ち上げ会をしていると思います。