2013年 100km Walk

 
◆平松 歩美(一般参加・ゼッケン:360)

晴れの国 おかやま 24時間・100キロ歩行レポート             2013年5月22日
「24時間 100キロ歩行に思う」



1.参加理由・目標

 私は、職場の新入社員研修として参加しました。
 運動も全くしていない私は、正直、ゴールにたどり着ける出来る気がしませんでした。
 ですが、せっかく頂いたチャンス!こんな事は2度と無いので、時間内に歩ききってやろう!と思い、  目標は「24時間以内に後楽園に戻って来ること」でした。



2.準備

(練習)
7キロのコースを、時速7キロで歩く練習(週2回)
自宅周辺を時速7キロで歩く練習

(道具)
・靴
 早いうちから履きならして、自分の足にあった靴かどうかの確認をする事。
 体質もあるかもしれませんが、マメや水ぶくれは最後まで出来なかったです。靴のメーカーは、ニューバランスでした。
・リュック
 軽量の物をおすすめします。
 私は、リュック自体が重たかったので、中身を減らしても軽くなりませんでした。
・飲食物
 ウィダー、VAAMを持ち歩きました。
 あまり飲まないかも。と分かっていたのに、予備を沢山入れて歩きました。
 50キロの時点で、いらないであろうドリンク類を、全て抜きました。
 途中コンビニで食べたおにぎりなどを除くと、ウィダーは1本、ドリンクは
 2本しかいらなかったです。
 最後尾の方でも、予想していたよりもコンビニに商品が残っていたので、予備は無くても大丈夫だと思いました。



3. 当日

(スタート〜飯井交差点)
同じ職場の子2人と歩きました。
スタート直後は先頭にいましたが、どんどん追い抜かされ、気づけば最後尾に。
少し速度を上げ、飯井交差点に着いたのは17時。

(〜備前体育館)
18時40分到着。
辺りはすっかり暗かったです。足はそこまで痛くなかったので、軽くマッサージをし、靴下を履き替え、夜間の準備をして、出発しました。
練習をしていた時間帯が夕方だったので、この頃からスピードが上がりました。

(〜伊里漁協)
23時37分到着。
職場の上司の方々が、沢山応援に来てくれていたり、炊き出しでうどんと、メッセージ入りのゆでたまごを頂いた。
とてもおいしかったし、元気になれました。
応援の言葉も沢山あり、残り50キロ、頑張ろう。と思いました。
念のため、足にサポーターをしました。

(〜リバーサイド)
2時到着。
同じような道ばかりで、全然進んでいる気がしなかったです。友達と声をかけ合いながら歩きました。1度止まると歩きづらくなったので、立ったままストレッチをしていました。

(〜90キロ地点)
私は、最後の10キロが1番しんどかったです。
93キロの辺りまでは、足の痛みもほとんど無く、順調でしたが、急に痛みが走り、順調なペースで歩くことが出来なくなりました。
ゴールに近づくにつれて信号も増え、待ち時間になる度、痛みが増しているような気がしました。
「あと50メートル!」と言われてからが、長かったです。
ゴールはすぐそこに見えていて、みんなが応援してくれているのに、足が
思うように動かないことが、悔しかったです。
8時43分、22時間44分で、無事ゴールすることが出来ました。



4.感想

 サポートをしてくれた方々、応援をしてくれた方々に感謝です。
 応援無しでは、完歩する事が不可能だったと思います。ありがとうございます。
 また、完歩出来たのは、24時間共に歩いた2人の友達がいてくれたおかげだと思います。ありがとう。
 24時間100キロ歩行は、自分も、まわりも、みんなが成長出来る、素敵な企画だと思います。
 とても辛かったけど、参加してよかったと思います。
 この達成感は、大きいものでした。
 この企画を通して、自分が少しでも成長出来たことを、嬉しく思います。