2013年 100km Walk
|
|
◆小森 節子(一般参加・ゼッケン:367)
|
晴れの国 おかやま 24時間・100キロ歩行レポート 2013年5月23日
「100km完!想文」
*動機*
昨年、偶然にも24時間100kmウォークのテレビ放映を見て、私も是非挑戦できればなあと思いました。
60代半ばの私が完歩できるか不安でしたが、今申し込まないときっと後悔すると思い、また娘の後押しもあり、締切り直前で決心しました。
*準備*
歩行コースを3回 娘に車で下見に連れて行ってもらいましたが、1回目はいただいた地図の記載が何号線の道なのか、よく見えずもう少しわかりやすい地図にしていただきたかったと思いました。練習会には1度参加しましたが、皆さんの歩行ペースがとても速く、道がわかっていない私は迷わずについて行くことに必死でした。
靴、リュック、服装、装備品など、いろいろ考えましたが特別なものは持たず、日頃歩くときの服装にしました。
*当日*
ウォーキングには絶好の天候。出発より快調に歩けました。主要ポイントでのサポーターの方々、ボランティアの方々の「頑張って!!」の言葉で大変励まされました。おむすび、あめ、ドリンクとリュックに詰めてはいましたが、あまり食欲はなくほとんど口にはしませんでした。途中、娘がいろいろと用意してきてくれていたようですが、閑谷緑地公園とリバーサイドでいただいたおもてなしの物だけで十分満たされ、一息つかせてもらいました。
途中、赤磐市の下市橋を通過するのが、深夜0時を過ぎているにもかかわらず、近くに住んでいる姉一家が、沿道に出て待っていてくれ、応援してくれました。思いがけないサプライズに感動し勇気をもらいました。
ただ、残念だったことはリバーサイドまでの土手を一人で歩いているとき、前後にほかのチャレンジャーがいなく、通りも暗かったので正しいルートを歩いているのか非常に不安になり、1kmほど引き返しました。その途中でやっと5人組の男性の方々と出くわし、一緒に歩いてもらい安心できました。また、番町の交差点にいた警備員さんに、東の方向に曲がって新鶴見橋を渡って後楽園に行くように誘導されました。確か下調べをしたときは、直進し柳川交差点を曲がったはずだったのにと戸惑い、行ったり来たりしてしまいました。
私は、ただマイペースで歩くことが好きなだけで、日頃からトレーニングを積んでもいませんし、体力や運動能力、筋肉なんてものは全くありません。ちょくちょく暇を見つけて歩く程度ですが、こんな私でも全くつらいとか苦しいとか疲れたとか感じることがなく、足が痛いと思うこともなく、本当に思う存分歩ける喜びを感じながら100km完歩できました。自分でも不思議なのですが、その後も筋肉痛や疲労感が全く出ることなく、ますます歩く楽しさがふくらんでいます。
チャレンジに至るまでが不安でいっぱいでしたが、やってみようと一歩踏み出して本当によかったです。
サポーターの方、地域のボランティアの方、そして姉たち、感謝の気持ちでいっぱいです。このような経験をさせてくださいました岡山政経塾に心より御礼申し上げます。
|
|
|