2013年 100km Walk

 
◆笹倉 芳廣(一般参加・ゼッケン:426)

晴れの国 おかやま 24時間・100キロ歩行レポート             2013年5月10日
「24時間100キロ歩行2013」




 瀬戸内・倉敷ツーデーマーチ40kmコース参加の際、サポーターの方からチラシを受け取り、あまり深く考えもせず、かつて経験のない長い距離に初挑戦することになりました。
 事前説明会にも出席できず、大会要領を入手できたのは、約20日前でした。
 大会要領には足腰の筋力強化目的で、1時間に7キロの速度で歩行練習するよう書かれてあり、岡山と倉敷にて練習会が開催されておりました。
 しかし、遠距離という理由で二の足を踏み、一度も参加しませんでした。
 それに代わる練習として、限られた期間でしたが自身奮起し、練習会の距離にプラスαして、1時間に8キロの速度で歩けるよう、過酷な訓練を重ねました。
 また、完歩には「心」「身体」「物」の準備が重要だとアドバイスを受けましたが、私はもう一つの条件として、ウオーキング歴20年で経験した「アクシデント発生時の対応力」を付け加え、万全な状態で臨みました。
 そのためリュック重量が5kgを超え、歩行時の肩の痛さには閉口しました。
 大会当日スタート前に、サポーターの瀧友子さん(参加申し込み時に資料や路線バス時刻表を送付して頂いた)から、思いもよらない声かけして頂き、感謝しております。
 お陰様で、完歩したい思いが高まりました。

 私の計画は、22時間で何とか完歩(アクシデント発生時は24時間)でしたが、苦しい訓練の成果と事前準備の効果で、予想外の早いゴールイン(35位)になりました。
 当初は、完歩確率五分五分で臨んだ大会でしたが、終わってみれば18時間で完歩でき、大満足です。足の痛みがまったくなかったことも幸いでした。
 高齢者(66歳)でも目的を持って頑張れば、よい結果が生まれることを、4人の孫たちに引き継ぎたいと思っています。

 最後に、大会役員・スタッフの皆さん、サポーターの皆さん、大変御世話になり有難うございました。 車内からの声かけにも勇気をもらいました。
 体調がよければ来年も完歩目標に挑戦したいと考えています。