2013年 100km Walk
|
|
◆三宅 由佳(岡山政経塾 12期生・ゼッケン:478)
|
晴れの国 おかやま 24時間・100キロ歩行レポート 2013年5月19日
「二度目の100キロ歩行」
私は昨年、100キロ歩行に市民の部で参加させて頂き、皆さんのサポートのおかげで無事完歩する事ができました。そして、今回は晴れて政経塾に入塾し、二度目の100キロ歩行参加でした。
前回同様、見知らぬ沿道の方々から「頑張って」と声援を頂き、また各ポイントではサポーター並びに地域のボランティアの方々から、感謝しきれないくらいの心温まるサポートを頂きました。
それは、私一人で歩いているわけではなく、皆さんのおかげでこうやって歩けているのだと痛感した瞬間でした。しかしそれと同時に私自身、今回の100キロ歩行を振り返り、昨年に比べ私の進歩はあったのだろうか?と考えさせられました。なぜなら、今回も前回同様に「私は私の事だけを考えて、私の為だけに」歩いていたからです。今回の100キロ歩行では、視覚障害の方が伴歩の方と一緒に歩いていました。視覚障害の方が、100キロ歩行に挑戦する勇気に感動しました。そして私にとっては、その方に寄り添い歩調を合わせる伴歩者の方により感動したのです。そして今回12期生の酒井さんもまた、友人と共に歩くと決意し、その友人の歩調に合わせて歩きました。誰かの歩調・呼吸に合わせるという事は、並大抵の大変さではないと思います。何より自分の事だけを考えている人には到底できない事です。
その事を考えた時、私は自分自身がとても恥ずかしく、情けなく思えたのです。
もし再度100キロを歩く機会があれば、私は誰かのために歩調を合わせて歩きたいと思っています。
そしてまた、自分自身の人生においても、この学びを大切にしたいと思います。
|
 |
|