2010年6月 岡山政経塾 体験入隊 特別例会

 
◆山下 大輔(岡山政経塾 九期生)

『自衛隊体験入隊レポート』




1.自衛隊体験入隊にあたり

正直参加する事が憂鬱で課題が届いた瞬間嫌になりました。
課題の内容……考えた事もありませんでした。パニックです。
自分の中の自衛隊のイメージは凄く厳しくキツいイメージ。どんな過酷な事が待っているのだろうか?何を言われるのだろうか?あー行きたくない↓というのが本音でした。

当日の朝第一の試練が待っていました。ある意味1番キツい試練でした!事務局長の車に2人きり!!! 事務局長冗談です。お許しください。


2. 日本原での生活

日本原では3つの班に分かれ行動しました。
初日は規律を学び、講義を受け、討論する。常に一緒に行動です。食事も皆が揃い皆が食べ終わるまで動けれません。
お風呂も数分間だけです。そして風呂上がりのジョギング… 結局汗だくです。
そして夜は懇親会。隊員の方々の生の声が聞けました!そして隊員の方達の隊員としてでは無い部分が見れた気がします。
懇親会の後は皆で日本戦を観戦しました!

2日目は朝から洗礼です。。集合が遅いからやり直し。私がいた部屋は皆が協力しどこよりも早く集まりました。しかし「お前らは自分達の部屋だけ出来ればいーのか!?」確かに間違えていました。ご飯食べ終わると体力測定です。
自衛隊にきてこんなに必死に走るとは思っていませんでした。
そして戦車に乗せてもらい海外に派遣された隊員の方の話を聞き2日を終えました。


3.学び

僕は今回入隊するまで、防衛、自衛隊、国防、言葉では良く聞く程度でしかなく、知識はもちろん関心すら有りませんでした。
入隊して凄く関心がでた!と言い切る事は出来ませんが知らなければいけない。
もっと考えなければいけないと思う様になりました。
自分達を護る為に命をかけてくれている人達なのです
全く関心が無いではすみません。
関心が無かった僕の様な人間が関心を持つ事が大事だと思います。それと2日間皆と行動を共に出来た事が僕には1番大きな経験でした。
僕は今回の自衛隊入隊で関心を持つ事、考える事、仲間のいる事の大きさを学びました。
そして隊員の方達の背負っている物の大きさを肌で感じる事が出来ました。
日本を、地域をとまでは言えませんが、まずは自分が変わる事が大事だと感じました!!