2009年 直島特別例会

 
◆山中 玲子(岡山政経塾 八期生)
ベネッセアートサイト直島合宿レポート
  「直島特別例会参加レポート」



はじめに
 今回は2日目からの参加となったが、十分に「見る・聞く・体感する。考える力を身につける。発想の転換をする。」内容であった。
 直島特別例会にご尽力くださいました全ての皆様、ありがとうございました。

豊島廃棄物処理場
 産業廃棄物問題の複雑さを思い知らされた。腹立たしさ、恐ろしさ、自分も知らず知らずのうちに加担しているのではないかという後ろめたさや反省、知らなかったことを恥じる気持ち、何とかしなければという前向きな気持ち、自分の中にさまざまな気持ちが去来した。また、豊島の住民の活動の歴史を知る中で、本当の意味での豊かさを垣間見た気がした。この問題は複雑すぎて、まだまだ消化できていない。これから少しずつ考えを深めて行きたい。そして、まずは自分ができることから、ごみを減らすことから実践したい。

分科会
 まちづくり分科会を選択した。話し合いや自修を通じて、よりよい街づくりの方法を考えていきたい。特に、医療や福祉の先進県である岡山における病院、多職種連携、地域連携のあり方について検討していく予定である。

まとめ
 今回は、二日目からの参加ということもあり、少し消化不良、不完全燃焼のような状態である。また参加できる機会があれば、参加させていただきたい。
 ありがとうございました。