2005年 100km Walk

 
◆林  保幸(岡山政経塾 1期生)

「2005年100K サポートを通じて感じたこと」




 ふと考えてみた…。私のゴールデンウィークといえば、友人と一緒に行楽地へ出かけたり家でのんびりとビールでも飲みながら映画を見て過ごしていた気がします。しかし、2003年からというものは一年でもっとも過酷で体力の必要な連休に変わっていた事にあらためて気がついた。特に今年は、昼間肌を突き刺すような日差しに想像以上の体力を消耗させ、うだるような暑さがチャレンジャーの意識をボーとさせたに違いない。恐るべし100K…。

 この度2005年は、サポート隊という立場で参加させていただきました。私は、45キロ地点のチェックポイントでチャレンジャーの皆さんに声をかけてました。痛みに耐え日ごろ見せない表情で一歩一歩ゴール目がけ歩く姿を見ていると、「足が痛いのは身にしみてわかる。でもまだ先は長いぞ。がんばれ!」と妙に仲間意識が高まっていました。
 そして、深夜からは車で女性チャレンジャーにマンツーマンで伴走しました。これは、睡魔との闘いでした。女性チャレンジャーを見失うことなく歩調に合わせ運転することがこれほど辛いとは思いませんでした。朝方、平島のあたりでふとバックミラーを見ると派手なガラシャツを着た人が柿本さんに近づいて行くのが見えました。慌てて車から飛び出し行ってみると柳井さんでした。(笑)
 
 この度、サポートをさせていただきチャレンジャーの皆さんからはたくさんの「感動と勇気」をいただきました。そして年々拡大していく100K歩行に無限の可能性を感じています。
 最後にチャレンジャーの皆様、サポート隊の皆様、そして企画に関わるすべての方々ほんとうにご苦労様でした。