2007年 100km Walk

 
◆中野 稔久(岡山政経塾 6期生)

岡山政経塾100km歩行レポート
「100キロ歩行を終えて」




24時間内で100キロを無事完歩する事。

限界を超え、未知の領域に挑戦し、勇気と精神力を養う。
これが100キロ歩行の目的だ。

スタート〜20キロ
麗らかな陽気のピクニック気分。
お腹が空き、13キロ地点のサークルKで冷麺とおにぎりを食べ快調な滑り出し。
一緒に歩いていた丹生が、「足が痛い。」と言いだし、早くもダウン。
このままでは完歩出来ないと思い、掘り捨て寂しい一人旅を決断。

20キロ〜40キロ
一人になったので、自分のペースで歩き出した。
喉が渇いて自動販売機に立寄ったら、隣にビールの自販機があったので、思わず購入。
更に勢いをつけ、前にいる春名が気に成ったので、ペースアップ。
30キロ地点で休んでいる、彼をしりめに先を急いだ。40キロ地点でトップに合流。

40キロ〜60キロ
栗山さん、大原さん、坂さん、僕の4人で歩いた。
少し日も傾きた。20キロ〜40キロは一人で歩いたので、会話が出来ることが嬉しかった。

60キロ〜80キロ
4人では歩いていたが、今までとはちがい長く感じた。
70キロ地点で友人が応援に来てくれ、足のマッサージをしてくれた。
仕切り直しで、再スタート。

80キロ〜100キロ
80キロ過ぎ、睡魔にかてずみんなとお別れし、瀬戸駅手前で歩道に転がり仮眠。
寒くて目を覚ますと、15分経っていた。頭はスッキリしたが体に異変。
「右足が痛い。」寝るんじゃなかったと後悔したが、後の祭。
ここまで来たのだから、はってでも完歩しようと決意したが、4〜5人に抜かれていく中で
動かない右足と戦った。朝8時100キロ無事完歩。疲れたが気持ちの良い達成感。


感想
100km歩行を企画、運営し、サポートして下さった幹事の方々、サポーターの方々、全ての参加者の方々に深く感謝したいと思います。
来年はサポート側に回り、精一杯サポートしていきたいと思います。
ありがとうございました。