2009年 100km Walk
|
|
◆木下 龍太郎(岡山政経塾 5期生)
|
岡山政経塾100km歩行レポート
「2009年100km歩行を終えて」
「はじめに」
今年も最高の天気に恵まれて、100km歩行が始まりました。今回は100km歩行には3回目、サポート隊としては2回目の参加となります。前回は、伴歩がメインでのサポートでしたが、今回はチェックポイントメインでのサポートでした。
「チェックポイントからの目線」
最初の担当チェックポイントは、伊里中のローソンでした。とくに後半にチェックポイントを通過する人ほど体の状態が限界に近くなっている人が増えてきました。これから、閑谷まで登っていくのかと、「がんばれ」という応援の気持ちと、「大丈夫かな」という心配の気持ちがありました。しかし、チャレンジャーの気力がある限り、人は歩き続けるのだと、改めて実感しました。そこには、もちろん自分の確固たる意思と信念で気力を高めている人もいました。しかし、自分がもう限界という状態と心が折れそうになったり、すでに折れてしまっても伴歩をしているサポート隊やあったかい食べ物を用意してくれいる方たち、たくさんの人たちの応援の力がチャレンジャーの限界点をさらに高めていくのだと感じました。
「奇跡を見ました」
特に、今回は一番最後にゴールをされた津村さん。私は、新田さんと共に後楽園の最終チェックポイントの担当でした。リミットの20分ぐらい前に松倉さんがゴールをされて、最後の到達者だろうと思っていました。津村さんはあとここまで全部走らないと間に合わないという状況でした。私も、途中何回か声かけで津村さんの状態を見ていましたので、難しいんだろうなと思っていましたが、複数のサポーターの激しいサポートにより奇跡的に時間内にゴールをされました。最後の20分ぐらいずーっと走り続けたれたんだと・・・
体がボロボロでも気力で人間なんとかなるのだと・・・
「最後に」
あきらめずに挑戦し続ける大切さ、人の支えがどれだけ大事なのかということ・・・
今回の100km歩行もたくさんの気づきや学びをいただきました。100歩行に携わられたすべての皆様、ありがとうございました。これからも宜しくお願いいたします。
|
  |
 |
|