2009年 100km Walk
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◆端山 英嗣(岡山政経塾 7期生)
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岡山政経塾100km歩行レポート
「24時間100キロ歩行サポートをして」 【2009年5月3〜4日】
昨年は、私が7期生チャレンジャーとして、100キロを完歩した。そして今年、初めてチャレンジャーのサポートをします。女性の伴歩を担当するということで、一年間歩く練習をしていないと不安でした。不安を消すために8期生の練習に数回参加すると、8期生は歩く速度が速くて余計に不安が増えた気がしました。しかし、考えていても何も始まらない、とにかく歩くしかないのです。
5月3日午前10時。気持ちの良い天気の中、24時間100キロ歩行がスタートし、チャレンジャーは各々のペースで歩き、サポート隊は各々の担当の場所へ向かいました。昼過ぎ、チェックポイントでチャレンジャーを応援しているとき、姉からの電話で103歳の曾祖母が亡くなったと聞かされました。事情を他のサポーターに話すと、すぐ行けと言われ、急遽シフトを変えて頂き、急いで曾祖母の家へと向かいました。
しかし、どうしても100キロ歩行が気になって、何度も何度も100キロくんを見ていました。深夜自宅へと帰る途中、このままだと不完全燃焼で後悔してしまうのでわがままを承知で仲達隊長へ連絡し、戻りました。1位のゴールを見届けて、チャレンジャーの伴歩へと向かいました。
チャレンジャーは、体はボロボロ、心が何度も折れかけたはずなのに、ただ歩き続けて、伴歩していてすごいとしか思えなかったです。チャレンジャーに、一つの目標に向かって何が何でも進む気持ちが大切だと痛感させられました。
昨年、チャレンジャーとしてわかることのなかった裏側を少しですが、経験させて頂きました。自分のイレギュラーな行動に対応して頂いたことをサポーターの皆様に感謝し、来年こそはフルタイムで24時間100キロ歩行のサポートをさせて頂きたいと思います。
100キロ歩行に関わった全ての皆様ありがとうございました。
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