2010年 100km Walk

 
◆安藤 英洋(岡山政経塾 4期生)

岡山政経塾100km歩行レポート
「2010 100キロサポートに参加して」




今年は、90キロ地点チェックポイントでのサポートとなりました。
かつては、ローソンのあった場所でしたが、今は産直市場に。
90キロ地点ともなれば、トップは0時台、最終は朝8時と
大変な長丁場のポイントとあり、
腹を括っての参加です。

予想通り、一人来ては、1時間空くという調子。
やはりサポーターもいろいろと経験してみて、
初めてサポートしてもらった時の感謝がよみがえると感じました。
90キロ地点というと、もはやゴールは目前で、
休むより、少しでもゴールに近づきたいという心境でしょう。
勢いのまま駆け抜けるポイントです。
もはや、コンビニもトイレもないチェックポイントですので、
ここで休む人は少なく、休む人もすぐに出発します。
それでも印象的だったのは、元気な人
あるいは元気なふりが出来るが大変多かったです。

自分のときを考えると、90キロ地点では、サポーターに
手を振り返すのもやっとだった気がしますが・・・

それでも朝方通過する人の中には姿が見えて手を振っても、
反応がない人や、もうボロボロの人も。
でもなぜか、というか、やっぱり90キロ時点では、気力で歩いてる
というほうが、「ああ、100キロ歩行だな」と感じる自分もいました。
限界と戦う姿が輝いて見える。一生懸命頑張る人は美しいと感じました。
早い人がそうでないということではないですが、遅い人のほうが追い込まれていて
気持ちの部分が大きいです。

ただ歩くということが、こんなにも難しいという事実。
それを自分自身の経験と重ね、改めて100キロ歩行を学んだ1日でした。

皆様本当にお疲れ様でした。
今年も100キロ歩行というすばらしい経験を共有でしきたことに感謝します。