2011年 100km Walk

 
◆瀧  哲郎(岡山政経塾 4期生)

岡山政経塾 100km歩行レポート             2011年5月 日
「過去は有限、現在は一瞬、未来は無限」



【過去】

 今まで歩いてきた道。後ろを振り返ると今まで来た道を見ることはできても、戻ってはこない。仮に来た道を戻ったとしても、そこは未来に続く新しい道。



【現在】

 今自分が立っている地点。でも一歩前に進むとさっきいたその地点は一瞬で過去へと変わる。もし前に進まずに留まり続けたとしても、風景が何も変わらないだけでやっぱり明日はやってくる。



【未来】

 自分が目指している地点や、そこへ続く道。ゴールと定めた地点は一歩前に進む毎に確実に近づいてくる。でも一度ゴールしたとしても、自分が次のゴールを探すのをやめない限り、また新しいゴールが生まれてくる。



【今年の学び】

 過去は果てしないけど有限で、現在は何をしていても一瞬で過ぎ、未来は自分で諦めたり終わりにしない限り無限に存在するのだと、リバーサイドで豚汁とお粥を食べながら感じました。

 まだそんなに完歩率もよくなく、サポーターも不足していた私が現役だった時に比べると、チャレンジャー、サポーターとも格段に向上しました。「我々の時代はこうだった」という諸先輩方の過去から学び現在に活かされて、今の100km歩行があるのだなと思います。今年の学びも確実に次の学びへ繋げられたと実感出来る素晴らしいゴールとサポートの数々を見せて頂きました。

 また、来年の同じ日、同じ場所に、遡上する鮭の如く塾生達が集い、新しいゴールと学びが生まれるのだろうなと、そんな未来を思いながら100km歩行に参加できるようになりました。