2011年 100km Walk

 
◆山中 玲子(岡山政経塾 8期生)

岡山政経塾 100km歩行レポート             2011年5月20日
「100 km 歩行」



 本年は、初めてのサポートとなりました。様々なドラマが繰り広げられながら、今年チャレンジされた塾生が全員完歩されて感動しました。そして、過去に私自身チャレンジャーとして歩かせていただいた際のサポート隊の皆様に改めて感謝させていただきました。
 私の担当は、35km地点鶴見橋でした。その後、藤間の交差点、リバーサイドへと移動し、最後は後楽園でチャレンジャー全員を出迎えさせていただきました。今年度は、仕事内容の変化から精神的余裕がなく、申し訳ないことに19時までのサポートで申請させていただいていました。しかし、結局はフルタイムで自分なりのサポートをさせていただきました。サポート隊長、副隊長の皆様には、かえっていろいろとご迷惑をおかけしてしまったように思います。改めて申し訳ありませんでした。今回の100 km歩行では、2つのことを学びました。それは、@誰かのために戦う人は強い(震災後、楽天のキャプテンが言っていましたが実感しました)、A年齢ではない、ということです。
 思えば昨年は、自分の限界に挑戦したいと我が儘をお願いして、2年続けて挑戦させていただきました。2度の挑戦で分かったことは、私の場合は自分の限界に臨むよりも、自分の心や体に耳を傾けて無理をしないように、細く長く続けるほうが性格に合っているのではないか、ということです。これは、もちろん「完歩」など、最低限の目標を達成した上でということです。また、目の前の成果を求めてしまうために、どうしても本番に意識がいってしまいますが、それよりも準備に万全をきたすことこそが大切ということです。
 今回、サポート隊として参加させていただいて、改めて数年後に再度挑戦させていただきたいと思いました。今度は、誰かのために、準備を万全に本番に余裕を持って。