2011年 100km Walk

 
◆東  祐介(岡山政経塾 9期生)

岡山政経塾 100km歩行レポート             2011年5月17日
「団結力」



【はじめに】
 昨年、チャレンジャーとして受けた恩を返すべく、今年はサポーターとしての100キロ歩行。私が満身創痍のチャレンジャーに対して何ができるのか。自分の真の力が問われるサポートになると覚悟を決め、当日を迎えました。



【伴歩】
 様々なチェックポイントでのサポートを経て、85キロ地点あたりから同期の清水さんを9期生で伴歩することになりました。
 清水さんの体力は当然底をついていました。しかし、清水さんの想い、9期の想いが相まって、その団結は奇跡の力を引き出しました。限界を超えているにもかかわらず歩き続けるチャレンジャーの勇姿を目の当たりにし、サポーターは強く心を打たれました。そしてまた、サポーターの声が届くことでチャレンジャーはさらに限界を超えた力を発揮していたように感じました。



【学び】
 人はどれほどの力を秘めているのだろうか。多くの人は潜在している力を顕在化することなく自身の限界点を定めているように思います。限界を超えた力こそが自身を成長させ、変えていける、そして人の心を動かすということを実感させられました。



【さいごに】
 サポートを通じて、このような学びを得られたことは本当に大きかったです。100キロ歩行という学びの場を与えてくださったすべての方々に深く感謝します。