2006年 直島特別例会

 
◆横田 俊介 (岡山政経塾 五期生)

直島合宿レポート




 「当事者としての‘覇気’」そして「自然、芸術が織りなす空間と時間が与えてくれるインスピレーション」「現実の姿」に圧倒され、そして感動し、自分の未熟さを改めて認識し、ただ社会人になってからの自分の成長を100LIVE&DIEを見たときにちょっとだけ感じ取り、、とにかく刺激を受けた2日間でした。

 福武幹事のご講演、石井県議、安岐氏の鬼気迫るまでの豊島に関するお話、松下政経塾の皆様、そして岡山政経塾の同期、先輩諸氏、、様々な場面で体が震えました。私のノートは宝とも言える言葉でいっぱいです。‥福武幹事「『この国に生まれたからこの国を愛する』というのは洗脳されすぎているのでは?‥そこに可能性があればやればいい」石井県議「『自分の問題意識で物事にあたっていないものは当事者とは言えない』」安岐氏「『イデオロギーとはすりガラスでみるようなもの』『真実・正義はどこにあるのか』『重要な局面ほど1人で行く』『常に前傾姿勢』」‥

 非常に稚拙な、崩れた表現で恐縮なのですが、「『当事者』となった人間は圧倒的にカッコいい」と思います。私も一歩でもそれに近づけるように、家族、会社だけでなく社会、街、、少しでも広げられるように、勉強して、行動していきます。

 直島2日目から、5期としての分科会の活動がスタートしました。私は政治分科会を希望しました。そもそも「政治」という領域での『当事者意識』が薄いからであります。普通にその街で暮らす人間が、どれほど『政治』というテーマに関して当事者意識をもつべきなのか、それもよくわかりません。政経塾というこの場をきっかけに、一つひとつ、積み上げて考え、実践していきたいと思います。

 最後に、貴重な機会を提供してくださった関係するすべての皆様に、感謝申し上げます。ありがとうございました。