岡山政経塾 チーム21
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◆岡山市中環状線エリアの現状と
活性化に向けた取り組み◆
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「4.後楽園を中心とする文化ゾーンの活性化」
7期生 難波 宏行・櫛引 直樹 (共著)
私たちが住む岡山には、現在までに積み重ねた歴史と、培われた文化が数多くあります。この魅力ある資源を、政治、行政は活かしきれているのか。
現在、後楽園の観光客数の伸び悩み、岡山の観光地としての認知度の低迷などの問題がある。それは後楽園や周辺地域が、日本三大庭園の一つ後楽園の看板に頼りすぎ、時代に即した変化を怠った結果ではないか。この庭園の歴史や文化に触れた人たちが、また来よう、今度はあの人を連れて来ようと思えば来園者数も増加する。しかし、観光や娯楽の志向が多様化する現在、今のままでは、人を呼ぶ力は衰退すると考える。
岡山市の都市ビジョンの内容の中には、観光のことについてほとんど記載がありません。世界に誇れる岡山の歴史や文化を、日本全国また世界へ発信し、岡山の地に足を運んでもらう。県外の多くの人と交流することで岡山に住む人は自分の住む街を誇り(自慢)に思い、街もさらに発展していくのではないか。 政治が観光政策の目標と手段を示さなければ、その街の魅力は発信されない。
岡山は、後楽園を中心とした文化財を活かし、魅力ある資源の可能性を見出していかなければならない。また、岡山に住む私たちも、歴史や文化に誇りを持ち、この魅力を活用した活動を起こしていく必要がある。
1−1 岡山県の観光の現状
(1) 岡山県総観光客数
平成20年度の総観光客数は、24,806千人である。
総観光客数の推移(単位:千人、%)
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平成16年度 |
平成17年度 |
平成18年度 |
平成19年度 |
平成20年度 |
観光客数 |
25,321 |
25,504 |
24,579 |
25,024 |
24,806 |
対前年比 |
96.3 |
100.7 |
96.4 |
101.8 |
99.1 |
岡山県物産課HPより
(2)岡山県の観光地、観光客数の内訳
岡山県の観光客数が多い順に、倉敷美観地区、玉野・渋川、蒜山高原となっている。後楽園は9位と低迷している。
岡山県 主要観光地の観光客数 (単位:千人、%)
順位 |
観光地名 |
平成19年度 |
平成20年度 |
対前年比 |
1 |
倉敷美観地区 |
3,206 |
3,242 |
101.1 |
2 |
玉野・渋川 |
2,253 |
2,294 |
101.8 |
3 |
蒜山高原 |
2,287 |
2,251 |
98.4 |
4 |
岡山市・吉備路 |
1,760 |
1,742 |
99 |
5 |
鷲羽山とその周辺 |
1,828 |
1,638 |
89.6 |
6 |
岡山市中心部 |
1,046 |
1,211 |
115.8 |
7 |
美作・湯郷温泉 |
893 |
935 |
104.7 |
8 |
倉敷チボリ公園 |
765 |
925 |
120.9 |
9 |
後楽園 |
782 |
751 |
96 |
10 |
湯原・湯原温泉 |
657 |
575 |
87.5 |
岡山県観光物産課HPより
1−2 国の観光目標
国土交通省 観光庁による現状と目標
(1) 現状
経済波及効果
平成20年度(2008年度)の経済効果は以下のようになっています。
・旅行消費額:23.6兆円(生産波及効果:51.4兆円)
・雇用創出効果:220万人(波及効果を含めた雇用創出効果:430万人)
(2) 国の目標
・訪日外国人旅行者数を2010年までに1000万人、2020年までに2000万人
・日本人海外旅行者数を2010年までに2000万人
・国内観光旅行の振興:日本人の国内観光旅行による1人当たりの宿泊数を2010年度までに4泊
・国内観光旅行の振興:日本人の国内観光旅行による1人当たりの宿泊数を2010年度までに4泊
・観光産業の国際競争力の強化
1−3 岡山県の観光目標
岡山県は、観光の発展のため「岡山県観光立県戦略」を掲げ、「観光立県おかやま宣言」をした。その中で示している施策は、次のとおりである。
(1) 来訪者を観光に取り込む
(2) 外国人旅行者を増やす
・平成19年度60,713人から平成25年度120,000人
(3) 宿泊者と宿泊者数を増やす。
・平均宿泊数、平成19年度1.3泊から平成25年度1.4泊
・宿泊率 平成19年度32.4%から平成25年度40.0%
・旅行者の満足度を高め、リピーターを増やす
(4) ボランティアガイド数
・平成20年度565人から平成25年度700人
(5) 総観光客数を増やす
・平成19年25,024,000人から平成25年度2640万人
(6) 観光消費額を増やす
・平成19年度1483億2000万円から平成25年度1623億円
国、県とも外国人の取り込みを前面に出している。また、宿泊率が上がると観光消費額が拡大する。
2007年〜11年度の「新おかやま夢づくりプラン」改定素案では、観光客の年間入り込み数の目標を2710万人から2570万人に引き下げた。目標は達成するものであって状況によって変えるものは目標とは言えない。
2 観光産業の重要性
観光客の消費活動がもたらす直接、また間接の経済効果は、観光産業や関連する広範な産業に及び、周辺地域に波及していく。観光を効果的な地域振興策と考えるためには、地域経済の実態を把握した上で地域経営の視点から検討することが非常に重要である。
岡山の観光客の観光消費額の現状 総観光消費額は約1,462億円(平成20年度)である。
一方、温暖で恵まれた気候風土のもと、営まれる農畜産業。特産の白桃やマスカット、広大な田園での稲作。これらの好条件で産出される岡山県の農業産出額は1,294億円(平成20年度)と、総観光消費額のほうが上回っている。
あらためて観光が基幹産業の一つであり広い裾野をもっていることが確認された。現況を正確に把握し、その上で観光産業を核の一つとして地域経営を進め発展を目指すことが重要である。
3−1 後楽園の歴史、文化
江戸時代の岡山藩主、池田綱政が津田永忠に命じ造営される。1687年(貞享4年)に着工し14年の歳月をかけ1700年(元禄13年)に完成した。岡山市内を流れる旭川をはさみ、岡山城の対岸の中州に位置する。藩主が賓客をもてなした建物・延養亭を中心とした池泉回遊式の庭園で岡山城や周辺の山を借景としている。江戸時代には延養亭を茶屋屋敷、庭園を後園または御後園と呼んでいた。1871年(明治4年)、園内を一般開放するにあたって、これを後楽園と改めた。
後楽園の広さは外園を含めると約13ヘクタールと広大な敷地の中、変化に富んだ景色があり、その土木建築が評価され特別名勝に指定された日本三名園の一つである。後楽園は、園内に山や池など自然のある風景を造り、園路をたどりながら見て回る回遊式庭園である。

後楽園(岡山県 岡山市)
3−2 後楽園の観光の現状(日本三大庭園の観光客の比較)
後楽園は岡山県内の観光地で9位の751,000人。全国でも有数な観光資源としてはとても、残念な結果である。
次に日本三大庭園の兼六園・偕楽園・後楽園の入園者数を比較してみる。
石川県の兼六園は、後楽園と同じく入園料金が発生するため入園者数の把握ができる。茨城県の偕楽園は公園の入園無料のためはっきり把握できていないが、観光協会がイベントごとの来場者のカウントを独自に行っている。
偕楽園は、関東圏で来園者は大変多い。石川県は日本海側に位置し、岡山県に比べて交通の便が良いとはいえない。しかし、入園者数は石川県の兼六園が100万人近く多い。後楽園の入園者数は、際立って少ない。
入園数の比較
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平成16年 |
平成17年 |
平成18年 |
平成19年 |
平成20年 |
石川県金沢市
兼六園 |
164万人 |
161万人 |
170万人 |
163万人 |
182万人 |
茨城県水戸市
偕楽園 |
偕楽園は徳川斉昭によって造園され、領民と偕(とも)に楽しむ場として、万人に開かれた庭園との思いを今に引き継ぎ、現在は入場無料(一部施設除く)。そのため入園者数の集計を採っていない。しかし、2月中旬〜3月中旬に行われる梅まつりは、約1カ月で例年約100万人が訪れる。(ピークは1974年の292万人) |
岡山県岡山市
後楽園 |
62万人 |
65万人 |
70万人 |
77万人 |
74万人 |
石川県金沢城・兼六園管理事務所
偕楽園公園センター・水戸観光協会
後楽園事務局より
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兼六園(石川県 金沢市) |
偕楽園(茨城県 水戸市) |
3−3 現在注目の日本庭園を有する美術館、足立美術館の紹介
島根県安来市に、この美術館は存在する。決して交通の便が良い地域とは言えないが、多くの観光客が足立美術館を目的に足を運ぶ。この美術館には、日本庭園と近代絵画の二本柱で、日本庭園に関しては海外から高評価で案内されており、横山大観の作品を中心に一流の近代日本画や工芸などを、常設展示で集客を図っている。
また、美術館内でお茶を楽しみながら、ゆっくりと日本庭園を望む事が出来る。日本庭園と美術工芸が楽しめる二つの魅力が、観光客に支持されている。
足立美術館・来園者数の推移
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平成16年 |
平成17年 |
平成18年 |
平成19年 |
平成20年 |
入館者数 |
436,448人 |
447,530人 |
446,808人 |
466,710人 |
507,306人 |
島根県観光振興課より
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足立美術館:館内から見た日本庭園 |
足立美術館:館内の様子と日本庭園 |
まず、足立美術館は民営である。足立美術館の入館者数は増えている傾向にある。営業部を東京と大阪に置き、そこから全国に向けて営業活動を行っている。関西、関東、東海の地域からの観光客を取り込み、現在は外国人観光客の取り組みにも力が入る。足立美術館の日本庭園は、米国の英語圏で発行される日本庭園専門誌には7年連続日本一に選ばれており、国内外に幅広く周知されている。
3−4 後楽園の活性化の提言
後楽園内を鑑賞中に、お茶を飲みながら園内を一望できるお店がある。お茶とお菓子、軽食やお土産も提供されている。春や秋など気候の良い時にはゆったりできるのだが、夏や冬など季節によっては外でのお茶が厳しい時期もある。
また、特別目を引く建物ではなく、どちらかというと古くて暗いイメージが否めない。先で述べた足立美術館内の喫茶では、多くの入館者が利用し、日本庭園の鑑賞を楽しんでいる。
園内を一望できゆっくりお茶ができ、簡単な食事ができる施設を提案する。
観光客には、ゆっくりとお茶を飲みながら、地元の方には園内を一望しながら食事など、園内の鑑賞の方法にもう一つの楽しみを付加させる。
後楽園は延養亭からの見た景色に、遠景で操山や安住院多宝塔の眺めなど、園外の景色も含めて、後楽園の魅力になっている。しかし、近年のマンションの建設ラッシュにより、一部ビルの頭が後楽園の景観に含まれている個所も見受けられる。高い木を植樹するなど対策が必要である。今回の飲食のできる施設の提案は、園内の景観を維持する事を重要視しなければならない。
足立美術館の理念の中に、「良いものを集める、良いものをつくる」とある。
一流のものがあれば遠くから人は訪れる。日本一の日本庭園を一つの看板に観光客の集客を得ている。後楽園は、ミシュラン旅行ガイドで最高評価の三ツ星を獲得している。世界に誇れる日本庭園であるはずの後楽園は、県外や海外に向けて発信する努力を行っているのだろうか。後楽園には、理念がない。
世界一の日本庭園、後楽園をめざし、日本庭園の一流をめざす。そのための努力や発信の活動に力を入れ、全国の多くの人に認知されることにより、地域住民が後楽園の文化遺産に対して、誇りを持つ事ができる。
足立美術館の民間の価値観と後楽園の行政の価値観との集客、収益の獲得に対する意識の差を感じる。
また、園内にはお金を使う施設が少ない。観光客や後楽園の利用者に園内でお金を使ってもらうことも考えなければならない。お金を使う行動は、その場所の魅力とプラス付加価値に対し、必要に応じて初めて行われる。同じ志向の他の観光施設(兼六園・偕楽園など)と比較しても入館者数の少ない後楽園について、今のままで良いとは言えない。観光消費を獲得するために、その時代に即した変化をして良いものをつくっていき、観光客の獲得に力を注がなければならない。
時代と共に人が求めるものが変化している。戦後間もない頃に求めていたものと、現在の社会を構成している人が求めているものは異なり、若い世代に応じたおもてなしの心が必要ではないか。
4−1 後楽園を中心とする文化ゾーンの活性化
後楽園の周辺には、岡山城、多くの美術館や博物館などが点在し、岡山を代表する歴史や文化を発信する文化ゾーンとなっている。個々の魅力はあるものの、文化ゾーンの総合力として観光客に周知できているのだろうか。
後楽園のイベントで集客がある期間、美術館は何の発信もない。美術館が期間限定の展示イベントをしているのに、後楽園は通常の開園など、文化ゾーンとしての一体感や連携ができていないのではないか。後楽園に訪れた来園者が周辺の美術館へ、周辺の美術館に訪れた来館者が後楽園へ訪れるなど文化ゾーンの回遊性を考えていかなければならない。
では、現状、文化ゾーンとして、どんなアピールをしているのか?
『岡山カルチャーゾーン』を、協議会・市・県がホームページに掲載している。
岡山カルチャーゾーン連絡協議会 |
岡山市HP |
岡山県HP |
1.夢二郷土美術館
2.岡山後楽園
3.岡山県立博物館
4.岡山城
5.岡山県立図書館
6.林原美術館
7.ルネスホール
8.岡山シンフォニーホール
9.岡山市立オリエント美術館
10.岡山県天神山文化プラザ
11.岡山市民会館 |
1.岡山市デジタルミュージアム
2.岡山城
3.岡山シンフォニーホール
4.おかやま備前焼工房
5.岡山市立オリエント美術館
6.岡山県立博物館
7.岡山県立美術館
8.岡山後楽園
9.西川緑道公園
10.林原美術館
11.夢二郷土美術館
12.ルネスホール
13.岡山県観光物産センター |
『歩いて楽しい』をコンセプトに、まちづくり計画の概要を公表
カルチャーゾーンのマップ |
三者三様に、アピールの仕方が違っている。協議会と県は、後楽園を中心とした周辺の施設をカルチャーゾーンとしているのに、市は、岡山駅西口のデジタルミュージアムまで入っている。
文化ゾーンの活性化を、定義に沿って【ひと】・【モノ】・【金】で考えると、【ひと】は、この周辺に訪れる人。【モノ】は、この周辺の美術館等の施設。【金】は、この周辺で、お金を使っていただくこと。と考えられる。そうなると、まずはこの周辺に訪れてもらう為のアピールを、統一の定義をもって行うべきではないか。なぜ、こうバラバラになってしまうのか?それもそのはず、施設と管理者は、以下のようになっている。
施設と管理者の表
施設名称 |
管理者 |
後楽園 |
岡山県 |
岡山城 |
岡山県 |
県立博物館 |
岡山県 |
県立美術館 |
岡山県 |
オリエント美術館 |
岡山市 |
林原美術館 |
財団法人林原美術館(民間) |
夢二郷土美術館 |
財団法人両備文化振興財団(民間) |
このように、岡山県、岡山市、民間などそれぞれ管理者が違う。
これを束ねるために、協議会を発足しているのであろうが、この周辺の施設を管理している、岡山県・岡山市と統一の定義をもって、アピールをしているとは、感じられない。
現在後楽園で発行されている共通券がある。
(1):後楽園・岡山城 440円
(2):後楽園・県立博物館 520円
(3):後楽園・岡山城・林原美術館 670円
この3通りがある。
行政と民間との連携が図られていないわけではない。
せっかく、これだけの魅力が集まっている地域なので、文化ゾーンの定義を明確にして、一日だけではなく、数日掛けてでも、この周辺をまわってみたくなるようなアピールを考えることが必要ではないか。
4−2 バス停留所の位置を考える
路線バスの「後楽園前」下車ではなく、その停留所の前後で観光客を降車する。すると後楽園に向かう観光客は旭川に架かる橋を歩いて渡らなければならない。ここで後楽園は川に囲まれた中州に存在する庭園である事の一つの体感ができる。また、土日やイベント時は鶴見橋を歩行者天国にするなど、歩行者を優先し、観光客の回遊性を促進させるのも一案だと思う。
4−3 後楽園へ路面電車の利用促進
まず路面電車自体が、魅力ある資源の一つであり活用していかなければならない。また、路面電車の東山方面の電車に「後楽園・岡山城方面」や「カルチャーゾーン方面」など観光客の乗車を促し、城下の停留所で降車し後楽園まで歩く。この歩くという不便をわざと作り、周辺地域の【ひと】の流れができる。観光客は歩く事で岡山の街に触れ、その地域の【ひと】と交流しおもてなしの満足度が増せば、リピーターとプラスαが望める。
4−4 周遊券の提案
後楽園周辺の文化ゾーンは、先に述べた足立美術館に類似した要素を兼ねそろえている。
林原美術館(民間)との連携が図れている事に視点を置くと、県立美術館などの同県管理はもちろんの事、オリエント美術館(岡山市)、夢二郷土美術館(民間)など文化ゾーン全体での共通券の発行を行い、文化ゾーンを1つの園内および館内と考え、地域の【ひと】が観光客へのおもてなしの充実を図っていくことが必要ではないか。
車で訪れ、後楽園のみ利用し車で帰るdoor to doorでは文化ゾーン内の周辺地域活性化は期待できない。
4−5 文化ゾーン観光ルート提案システムの設置
岡山駅から後楽園間での道のりには岡山の街の幾多の魅力を通過してたどりつく事が出来る。しかし、観光客にこの道のりに含まれる魅力を認知できず、目的地の後楽園をめざすケースも考えられる。県外の観光客に留まらず、市民や県民は、車の利用が多いため、目的地だけをめざすケースは多くなる。
ここで提案するのは、文化ゾーンの楽しみ方の提案である。
例に挙げると
50代の夫婦への提案(1)(半日コース)
岡山駅より路面電車で城下下車、石山公園へ
旭川の景観を眺めながら出石町の路地をぶらり、歴史や文化に触れられるスポットの紹介。
後楽園から岡山城への散策
帰りにジャンル別の飲食店の紹介、(割り引くサービスなど提供)
20代女性グループへの提案
車で後楽園へ
後楽園内での、写真を撮るスポットの紹介
周辺のおしゃれなショップやカフェの紹介、特典サービス付き
上記のように、文化ゾーン施設と周辺地域の歴史と文化の連携を発信して、対象の年齢や性別、グループ別や観光の目的など、アンケートを募り支持される幾通りかの提案を検索できるシステムを提案する。また、その提案や、営業活動・PRを文化ゾーンの各施設が各々に行うだけでなく、岡山県・岡山市と協議会や民間施設が協力して、統合した情報発信をし、後楽園の集客を最大限利用し、他の施設や周辺地域の消費と雇用を構築するために必要である。
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