岡山政経塾 チーム21

 

◆◆観光・文化分科会◆◆

 ・ 備中聖人「山田方谷」の観光資源化について
 ・ 備前焼の現状と未来への提言
 ・ 岡山の特産物に触れて
 ・ スポーツツーリズムによる岡山の活性化

『スポーツツーリズムによる岡山の活性化』
  (岡山政経塾100km歩行の活用)

       8期生 采女 康宏
       8期生 古賀 俊洋    

まえがき
 岡山政経塾の活動の中で様々な経験と貴重な学びを得ました。これからは、その学びを実際、行動に移し、岡山の発展に貢献ようと決意しました。私、私達は何が出来るのか、何で貢献出来るのか、限られたリソース(人・物・金)で岡山の活性化に貢献しうる施策な何か、あれこれ考えた末に岡山政経塾の100km歩行が岡山の活性化に貢献出来るのではないかと考え100km歩行にスポットを当ててみました。
 この論文ではスポーツイベントの開催が地域の活性化に於いて有効な手段である事、さらにスポーツと観光が密接に関係し相乗効果をもたらしている事、そして岡山政経塾の100km歩行を一般開放する事により岡山の地域活性化に貢献出来るという事について述べたいと思います




1. スポーツツーリズム(観光)の定義
 
 地域活性化の為に様々な手法が講じられています。企業の誘致など政治主導のものや、地域イベントの開催など民間・市民主導ものなど幅広く、多岐にわたっています。なかでもスポーツイベントによって地域を活性化しようという試みも効果をあげています。スポーツは感動を生み、人々の交流を呼び起こし、異なる国や地域の間の相互理解を促進します。スポーツと観光とは密接な関係にあると言えます。魅力あるスポーツ資源を最大限に活用し、国内・観光振興そして地域活性化の起爆剤とする事が必要であると言えます。
 スポーツツーリズム(観光)という言葉は日本にまだなじみの薄い言葉ですが、定義としては、「休日にスポーツ観戦または参加する目的で旅行し、24時間以上滞在する事」となります。




2.従来型の「観るスポーツ」
 
 スポーツには「観るスポーツ」と「するスポーツ」さらには「支えるスポーツ」があると言われています。「観るスポーツ」ではプロ野球、Jリーグはじめ世界的にも高いレベルを誇る競技が数多く存在し、多くのファンを魅了しています。
 オリンピックやワールドカップなどのビッグイベントを誘致する事で経済効果を創出したり、Jリーグの振興により地域経済・社会へ貢献させる試みが行われています。ビックイベントの開催については過去の東京オリンピックの様に戦後の経済復興を加速させるきっかけとなりましたし、先の北京オリンピックに於いても今後の中国の発展を世界にアピールする絶好の機会となりました。
 ビックイベントは様々な経済効果をもたらします。大会に使用されるスタジアム、競技場の建設、選手・観客が宿泊する為の施設、交通システムの構築といった、インフラ整備に莫大な支出(投資)が行われることになり、雇用が創出され経済活動が活性化します。また、開催期間中は観戦に訪れた来訪者により、飲食・宿泊・買い物などの消費行動がなされ、それがサービス関連産業の売り上げ増加につながります。さらにはチケット販売収入、放映権、スポンサー収入も生まれ、何よりも開催地としてその国全体の知名度が向上し、その後の観光など、旅行需要も期待出来ます。それ故、それだけの効果が見込めるという事もあり、ビックイベントの誘致は国家的プロジェクトになっており、開催国に立候補した国々の間では多額の税金を投じ、激しい誘致合戦が繰り広げられています。
 ビックイベントの誘致はメリットもありますが、デメリットがあるのも事実です。2002年に日本・韓国で開催されたサッカーワールドカップですが、会場の誘致には、4万人以上収容のスタジアム確保が要件とされ、施設の快適さを開催候補地が競い合った結果、建設費が膨らみました。10会場の建設・改築費は総額3,380億円。国の補助金などを除いた2,138億円が地元自治体の負担で、1,406億円は借金(地方債)で調達されました。しかしワールドカップ終了後、有効な利用策が見いだせず、多くの自治体では維持管理費の捻出に苦慮しています。
 プロ野球やJリーグの誘致も地域活性化に貢献すると見られています。「岡山から全国へ!岡山からJリーグを!」というスローガンをかかげJリーグ加盟に取り組んできたファジアーノ岡山がJリーグへの参加を認められて2年がたちます。このファジアーノ岡山が地域にもたらした効果を挙げてみますと、年間11億1,700万円の経済効果をもたらしたと言われています。また経済効果だけではなく様々な形で地域活性化に一定の効果をあげています。
 
【ファジアーノ岡山がもたらす主な地域活性化効果】
 ・地域に対する帰属意識、一体感の醸成
 ・にぎわい空間の創出(2週間に一度のお祭り)
 ・スポーツを通じた地域産業の振興
 ・岡山地域ブランドの向上(シティセールス推進の貢献)
 ・スポーツを通じた次世代の健全な育成

しかしながらクラブチームの運営のための財政基盤、収益の強化などの課題があるのも事実です。




3.「観るスポーツ」から「するスポーツ」「支えるスポーツ」へ
 
 最近では「観るスポーツ」ではなく「するスポーツ」「支えるスポーツ」が注目されています。「するスポーツ」ではランニング、ウォーキング、サイクリングなどがあげられます。世代を超えて人気があり、スポーツイベントに集う人々が地域に活力を与えています。
 「するスポーツ」のメリットは感動を五感で感じられる事です。その地域に触れ合う事で、そして自ら競技に参加する事で得られる感動があります。時間とともに表情を変える自然、そこで新たに発見出来る地域の風土や魅力、温かく応援してくれる人、イベントを支える人々との触れ合いなど、参加する事でした味わえないその地域ならではの感動や交流を通じて地域活性化や人々の幸せ作りに貢献します。
 さらに「する」のではなく、「支える」側でスポーツに参加する「支えるスポーツ」としての位置づけも重要です。スポーツイベントの運営、市民ボランティアとしての支援、大会やキャンプ誘致等、地域の魅力の効果発信に非常に重要な役割を担っています。
 ビッグイベントやプロスポーツの誘致に比べ企画開催の負担が少なく、参加者と地域との交流実現が容易で多くの方が地域に親しむきっかけを作れます。

【マラソン大会がもたらす効果】
 ここで「するスポーツ」であるマラソン大会について取り上げてみます。マラソン大会への参加者はランニングブームを受けて近年大幅に増加しています。岡山においても年間20ものマラソン大会が開催されており、中でも「そうじゃ吉備路マラソン」は10,000名を超える参加者を集め、中四国最大規模を誇っています。
 マラソン大会開催により参加者及び応援者による飲食・宿泊など小売業や観光業界にもたらす短期的な経済効果、そして参加者・応援者に満足度を高め、感動を与える事によりファンを増やし、次回のマラソン大会や大会以外でも再訪してもらう事でさらなる中長期的効果が見込めます。また、メディアによるカバーを通じた知名度の向上を図り、ランナー以外の集客効果を狙うといった中長期的な観光振興につなげて行くことで地域活性化を図っていく事が可能です。
 
【主なマラソン大会の経済効果額】
 ・下関海響マラソン   (参加者9,300名) 効果額:4億4,000万円
 ・第48回愛媛マラソン (参加者3,800名) 効果額:1億 585万円
 ・とくしまマラソン2008  (参加者4,000名) 効果額:2億5,300万円

 どの大会も主催者事業費(開催費)に対して1.7倍から6倍の経済効果があったと報告されています。マラソン大会の開催は開催地の経済・地域活性化に於いて有効な手段であるといえます




4.「するスポーツ」に参加してみて
 
 実際「するスポーツ」による地域活性化事例を体感する為、去る12月5日に広島県呉市にて開催されました、サイクルイベント、「第1回安芸灘とびしま海道オレンジライド」に参加してきました。

 広島県呉市と愛媛県今治市の安芸灘7島を結び、そこを自転車で走るというこのイベントは安芸灘7島の活性化につなげる狙いで、呉市や呉商工会議所、中国新聞などでつくる、実行委員が主催しました。
 90kmと40kmの2つのコースからなり、風光明媚な海岸沿いのアップダウンの少ないコースを6本の橋やみかん畑、江戸時代から残る港町など景観を楽しみながら走る、この大会は今回が第一回目の大会にもかかわらず、全国から、約1,100名が参加、快晴の空の下、大いにサイクリングを満喫しました。
 途中のエイドステーションでは地元名産の採れたてみかんやみかんジュース、カキをふんだんに使ったカキ汁、呉名物の細うどんなどが振舞われ、特産物を満喫すると共に、疲れた体を大いに癒してくれました。
採れたてみかん カキ汁 細うどん
                      
 沿道では多くの島民の方々に応援頂き、気持ちはツールドフランスに出場している選手になった様な心地よさを感じました。
 瀬戸内海を見渡せる風景、爽やかな潮風を受けての爽快感、そしておいしい食べ物と、島民のあたたかいおもてなし、私は来年も必ず参加しようと思いました。おそらく、他の参加者も同じ感想だと思います。次回はリピーター及び新たな参加者で大いに盛り上がるのではと実感しました。

 サイクリングイベントというきっかけが、通常では絶対訪問する事はなかったこの安芸灘7島を結びつけてくれ、その素晴らしさに気づかせてもらいました。
 この事例はまさに岡山の地域活性化においても参考になると思います。




5.スポーツイベント企画開催においてのポイント
 
「するスポーツ」「支えるスポーツ」の企画開催に於いて地域活性化に結びつける為には下記の要素が重要であると考えています。

 ・年齢に関わらず、誰でも気軽に参加出来る。
 ・県外からの参加者を多く募る。
 ・「する」側と「支える」側双方が楽しめ、感動を味わえる。
 ・その地域の風土や魅力に出来るだけ長く触れる事が出来る。
 ・出来るだけ長く滞在してもらう。
 ・参加者と応援者あるいはその家族も楽しめる。
 ・次も参加したい。他の人にも紹介したいと思わせる仕組み。
 ・その地域の特産品を体感してもらう仕組み。
 ・マスメディアに取り上げられる様な話題性。
 ・ストーリー性を持たせたコース設定
 ・開催費用があまりかからない。
 ・参加するだけでなんらかの貢献が出来る。(チャリティ)






6.誰もが参加出来るスポーツ「ウォーキング」
 
 前述した事項を満たす事が出来る施策・スポーツイベントこそがウォーキングイベントであると考えます。ウォーキング人口は年々増加し、今では4,000万人とも言われています、年齢層も幅広く小学生からご年配の方まで、スポーツとしてみると日本で一番のスポーツ人口になります。
 各地ではウォーキングイベントが多数開催されています。身近な例では、瀬戸内倉敷ツーデーマーチが有名で前回大会の参加者は9,537名でした。子供から、お年寄りまで幅広い層の参加者が自分の体力に応じたコース(5・10・20・40km)を歩き倉敷の魅力を体感しています。私も、過去2回4日間にわたり歩いた感想では、地元はもとより、他府県からの参加者も多くみられ、その人達は、ウォーキング以外にも、宿泊・食事・観光や人との触れ合いを満喫している様子でした。リピーターも多く、根強い人気を誇っており彼らが倉敷の魅力を全国に発信する役割を果たしています。



7.意外にも多く開催されている「100kmウォーク」
 
 ウォーキングイベントは5kmから長くても40kmと思いがちですが、岡山政経塾の100km歩行の様に長距離を歩くイベントも、意外にも多く開催されています。一般参加が可能で参加者が100名以上の大会は少なくとも10か所以上で開催されています。
 それぞれ、イベント開催の趣旨・テーマは様々ですが、「限界に挑戦し、感謝・感動を体感する」といったものが多く、中にはチャリティをメインとしている大会も見られました。どの大会もリピーターが多く、年々参加者を増やしています。次ページでは主な100kmウォークの大会と詳細についてまとめています。

主な100kmウォークの大会と詳細

各大会ホームページより集計

【福岡「行橋〜別府100キロウォーク」について】
 ここで、100km歩行の大会でも参加者が3,450名と突出している、福岡の「行橋〜別府100キロウォーク」について紹介します。
「行橋〜別府100キロウォーク」は今年で12回目を迎えます。「行橋〜別府100キロウォーク実行委員会」が主催者となり、小倉東ロータリークラブ、別府市、行橋市が後援しています。開催趣旨は「敢えて想像できないことに身を委ね、自身と深く向き合う“未知への冒険”」で、大会テーマは「夢は捨てない」です。
参加費用は大人6,000円(20歳未満3,000円)で、別途任意ですが寄付を募っています。寄付金は国際ロータリーのポリオ・プラス、日本熊森協会の活動に役立てられている様です。

 第1回目44名の参加者でスタートした当大会はその後、年々参加者を増やし、第8回大会には1,000名を超えました。

 第12回大会の参加者(3,452名)の内訳ですが、46.5%(1,604名)が初参加で残り53.5%(1,846)が経験者、つまりリピーターという事になります。
過去岡山政経塾で100km歩行を経験した方は「もう2度と歩きたくはない!」と思われている方がほとんどだと思いますが、半分以上がリピーターというのは驚きです。


 インターネットで「行橋〜別府100キロウォーク」を検索してみますと、多くの方がこの大会での経験について書き込みをされており、内容を読むとこの大会で体験した感動・感謝の熱い思いが伝わってきます。リピーターが多く全国からの参加者が多いのも理解が出来ます。

 地域別参加者の内訳としては、76%(2,623名)が県内からの参加で24%(823名)が県外からの参加者となっています。


 参考までに前回の最高タイムは12時間45分、最年少完歩者は9歳、最年長完歩者は85歳という事で、これまた驚きです。




8.岡山政経塾の100km歩行を岡山の活性化に
 
 岡山政経塾の100km歩行は、岡山政経塾のメインカリキュラムであり、過去多くの学びと感動を塾生に提供してきました。後楽園から、曹源寺・沖田神社・閑谷学校を越えて後楽園に戻るという、津田永忠に学ぶルートはストーリー性があり非常に意義深いルートです。自身もチャレンジャー、サポーターを通じ多くの学びと感動を経験しました。
 この学び多き、岡山政経塾の100km歩行を一般参加者に門戸を開放し、この感動体験をより多くの人に味わってもらい、岡山の魅力・人との触れ合いを体感する事で岡山のファンになって頂き、何度も岡山に足を運んで頂けるような仕組みを作っていけないかと考えています。
 もちろん岡山政経塾塾生はこれまで通りメインカリキュラムとして「24時間内で100キロを無事完歩する事」と「限界を超え、未知の領域に挑戦し、勇気と精神力を養う事」を目的として、チャレンジしてもらい多くの学びを得て頂く。さらにこの大会が岡山の活性化にも貢献していると言うことであればより一層開催意義も高まるのではと考えます。





9.未来の新聞記事から (2017/5/7付け朝刊より抜粋)

2017年5月7日の新聞記事
さる、5月3日4日、晴天に恵まれた後楽園にて恒例の「第17回晴れの国岡山100km歩行」が開催され、全国から2,000名の健脚家が集まり、100kmの長距離にチャレンジし、大いににぎわった。
サポーター500名と沿道の市民の熱い応援を受け、12歳から75歳まで老若男女が後楽園から、閑谷学校を周る、津田永忠を偲ぶルートを歩いた。
20kmごとに用意された、エイドステーションでは、ステーションごとにホルモンうどん、祭り寿司、かきオコ、タマゴかけごはんなどの岡山の特産物が用意され、参加者からは好評を博していた。
スタート・ゴール地点の後楽園では、特産物産直市が開催され、参加者の家族や市民で賑わいをみせていた。
今年より、新たに「市内観光5kmコース」が設けられ、参加者の家族や、飛び入り参加の市民たちが、後楽園-西川公園-表町商店街−岡山城を回るルートを散策し岡山の魅力を堪能した。
大会前日には、前夜祭(シンポジウム)が行われ、特別ゲストに間寛平氏が招かれ、トークショーなどが開催され大いに盛り上がった。
期間中は総勢3万人が訪れ、市内の宿泊施設や飲食店は大いに賑わった。

《参加者の声》
○チャレンジャーAさん(大阪府より参加)
 「大阪からの参加です。今年で3回目の参加です。確かに100km歩くのはきついのですが、沿道の暖かい応援とこの景色、そして何より、各ステーションで出される、岡山の特産物が楽しみです。20km地点のたまごかけご飯と80km地点のピオーネは最高です。」
○応援に来たBさん(岡山県在住)
 「初めて主人が参加するので、家族で応援にきました。さすがにずっとの応援は出来ないので、特産物産直市と、「市内観光5kmコース」を歩いてみました。いつも車の移動ばかりだったのですが、実際歩いてみると、以外な発見があって楽しかったです。」
○サポータCさん(兵庫県より参加)
 「昨年度はチャレンジャーとして歩かせてもらいました。その時の沿道の応援がとてもうれしかったので、今年はサポーターとして参加しました。がんばっている人を見ると応援したくなります。100km歩行、この何とも言えない一体感がたまりません。」
「晴れの国岡山100km歩行」は今年で17回目を向かえる。岡山政経塾が主催、後援は岡山県、地元企業が協賛。
9回大会までは、岡山政経塾のメインカリキュラムとして、原則塾生のみが参加対象で、多くの学びと感動を提供してきた。10回大会より一般参加を部分的に認め、その後年々参加者を増やしてきた。リピータが多く、来年も多くの参加者で賑わいをみせそうである。
岡山県観光課によると、「晴れの国岡山 100km歩行」による地域活性化は下記の通り・・・・・・・




まとめ
 
 今回論文を書き進める中で特に意識した事は評論や提言のみで終わらせてはいけないという事でした。実際行動に移して初めて論文として完結するものと考えています。私たちの周りには批判や評論ばかりするけど、実際行動に移さない人を良く見かけます。政治が悪い、制度が悪い、他人が悪い、評論するのは簡単です。やはり政治が悪いのは投票した自分の責任、他人が悪いのではなく自分が悪い、そう思えば自分が何をすべきか見えてくるのではないでしょうか。
 「過去と他人は変えられない」しかし「自分が変われば回りが変わる」まずは自分の出来る事を考え実行する事が重要である、改めてそう感じました。
                      以上




■参考文献

「スポーツイベントの経済学」 原田 宗彦/著 平凡社
「股旅フットボール」 宇都宮 徹壱/著 東邦出版
「スポーツ経済効果で元気になった街と国」 上条 典夫/著 講談社
「スポーツ ヘルス ツーリズム」 原田 宗彦/編著 大修館書店
「自治体の観光政策と地域活性化」 中尾 清/著 イマジン出版
「地域観光戦略」 額賀 信/著 日刊工業新聞社
 国土交通省 観光庁ホームページ
 行橋〜別府 100キロウォークオフィシャルサイト
 日経新聞 2011/1/25
 中国新聞 2010/12/6

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 サポーター(采女康宏のレポート)