2017年度 第十六期生 塾生一覧

▼岡山政経塾 2017年度 第十六期生塾生名▼
高田 真也 中山 真里 春名 充明
間野 陽子 矢吹 彰博 山本 正日
高田 真也
16期生、高田真也と申します。小学生の時、トランペットを吹いていました。40歳になってそのことを思い出し、再開しました。あれから3年、この音楽がきっかけとなって、ここ岡山政経塾に入塾することになりました。「愛あるつながりが人々を幸せにする」は持論ですが、そうなる為に何をもってつながるか。今はその音楽をもってつながることができないかと考えています。音符も読めず、専門でもない私が音楽というのも何ですが、皆で音色を奏でることで、家族が、地域が、人類がつながり、未来の人々のつながりある暮らしとならないか。その為に、この1年間、志ある皆さんと共に学び、議論し、追究していきます。音は楽しい。みんな笑顔で、幸せな気持ちになるものだから。
中山 真里
16期生の中山真里と申します。「私たちは子育てを理由に諦めない社会を実現します!」を経営理念として、昨年春、山市南区に定員20名のママの為の小さな認可外保育園を3園立ち上げました。私には5人の子どもがいて、孫ももうすぐ3人。そしてシングルで学歴も財産もない人並み以下の私です。何かを学ぶ、何かに挑戦する、自分の志を果たすことに年齢も環境も関係ない。自分がするかしないかだと思います。5年前は、子だくさんのただの主婦だった私が、岡山政経塾で自分をどれだけ成長させることができるか、新しい挑戦のスタートです。一年間どうぞよろしくお願い致します。
春名 充明
「岡山政経塾での学びを美作市の未来に活かすために」 昨年に続き、2期連続で入塾しました、春名充明と申します。私が住む美作市は、人口減少の危機に直面しています。現在の人口は28,609人、2040年には19,140人と推計されています。美作市の平均所得は237万円で県内25位です。この状況で幸せな暮らしができるのでしょうか。岡山政経塾1年目、私は多くのことを学び、そして、知るべきことを知らない自分に気づきました。岡山政経塾2年目、16期生の仲間とともに切磋琢磨し、自らを高めていくとともに、岡山政経塾で学んだことを美作市に広め、市民とともに新しい発想で未来をデザインして、誰もが幸せに暮らせる美作を創造していきます。一年間よろしくお願いします。
間野 陽子
16期生の間野 陽子(まの ようこ)と申します。三浦綾子原作の小説「氷点」の主人公「陽子」のように、独立心を強く持ち、努力を惜しまない真っ直ぐな人間になってほしいとの両親の願いを受け、26年間を生きてきました。現在地元金融機関に勤める私は「いつか支店長になる」という目標のもと、日々の業務に取り組んで参りました。しかし、これまでの社会人生活を自分なりの信念や理念を持って過ごして来たのかと問われると自信がありません。自分の人生の目的はどこにあるのか、今後のキャリアにおける目標をどこに置くべきなのか、岡山政経塾でもう一度見つめ直したいと思います。一年間よろしくお願いいたします。
矢吹 彰博
16期生の矢吹 彰博(やぶき あきひろ)と申します。私は表町にあります58年続く平田光学という眼鏡店で働いております。昨年店長という役職を与えて頂き、店長としても人間的にも今の自分を変えたい、更に進化させたいと思い入塾致しました。政経塾を通して家と会社の往復となっている現状を物理的に変えることで、何事からも逃げず、目標を達成し、周りに安心を与え、情熱を伝えられる人間になることを目標に1年間学んで参ります。そして、眼鏡を通じてお客様、一緒に働く仲間を幸せにし、我が街岡山に貢献できるよう一生懸命やって参りますので、どうぞ1年間よろしくお願い致します。
山本 正日
16期生の山本正日と申します。岡山県立高松農業高校で働いています。私は「幼少の頃より学んでいる柔道を柱に、農業を教えながら人を育て、自分の教え子を幸せにしたい。」という思いで教育職員になりました。しかしながら実際岡山県では、大好きな農業を学び農業高校を卒業しても、農業の職業に就くことが困難である現実があります。「教え子に農業経営をさせてあげたい。でも今の自分は何もできない未熟である。」そんな思いが強く募るばかりでしたが、親友の紹介で岡山政経塾を知り入塾を決めました。「岡山政経塾で政治・経済から日本社会の仕組み等を幅広く学び、農業を学ぶ若者が農業経営できるように導きたい。」この思いを胸に自己研鑽に努め、自分を育ててくれた全ての人や、岡山県や日本に恩返しがしたいです。みなさんよろしくお願い致します。